アパレル通信販売事例　株式会社オールユアーズ　様

着心地抜群！ストレスレスなジャケットやパンツ、ジーンズなどを販売

2015年に立ち上げたアパレルブランド「ALL YOURS」の商品販売を行っています。
主力製品は「着たくないのに、毎日着てしまうシリーズ」のジャケットとパンツ、ハイキックジーンズです。男女兼用のため、ジャケットは0～12サイズ、パンツ、ジーンズは24～44インチと幅があります。

またジャケットとパンツは、展開カラーも7～８種類前後、用意しています。
「着たくないのに、毎日着てしまうシリーズ」は、使う人の立場になって設計されています。ジャケットは、カーディガンのような軽さで、洗濯をしても型崩れしにくいのが特徴です。パンツは、座っていても、動いていても、快適に過ごせて、どんな体勢、体形でも自然に着ることができます。

ジャケット、パンツとも、フォーマル、在宅ワーク、お休みの日でも着ることができる、シチュエーションを選ばないデザインになっています。生地はスポーツウェアの機能性を持ったポリエステル素材で、軽さを備えた色落ちもしにくいものを開発しました。洗濯から部屋干し約3時間で乾くので、旅行や出張先に1着持っていくだけでOKです。私も毎日着ていますよ(笑)。

ハイキックジーンズは従来のジーンズにはない、高い伸縮性を持った部屋着以上の快適さで履けます。履き心地の良さからお客様に「本当にジーンズですか？」と聞かれることも多いのですが、皆さんが想像されているジーンズと全く同じ製造工程によってつくられた生地をつかった、正真正銘のジーンズです。

商品はオンラインショップでの販売のみとなっていますが、全国のショールーミング店舗という場所で、商品を体感でき、サイズ感を確認したうえでお買い物をいただくことができます。

大事な商品を預ける倉庫の雰囲気と受注エントリーシステムが決め手！

メールマガジンを読んで、営業の方に連絡を入れました。その頃は、別の倉庫業者に商品の保管をメインとし、一定頻度に応じた出荷をお願いしていました。事業の拡大に伴い、取り扱い物量も増えていき、さらに卸売り中心から、ネットショップでのBtoC販売に事業の中心を切り替えていこうと考えていた時期です。

ネットショップに注文が入ったら、お客様をお待たせせずに商品の出荷ができ、かつ物量が増えても長期的に対応していただけ、イレギュラーな対応も可能な倉庫を探していたので、早速倉庫見学に行きました。

決め手は、受注エントリーシステムを使えることと、希望の作業ができること、そして倉庫見学時に事務所の雰囲気がとてもよかったからです。

受注エントリーシステムは、入出庫指示や在庫確認がいつでもできるので、とても満足しています。

複数の倉庫見学に行きましたが、作業以外でいつもチェックしているところがあります。それは、事務員さんがいる事務所や在庫保管などするバックスペースです。そこに会社や倉庫の様子が一番表れていると感じているからです。
倉庫に物を預けることは、いわば会社の「資産」を預けること。
資産を預ける場所は、商品を丁寧に扱ってくれる、安心して預けられるところにお願いしたいと思いました。
中央株式会社さんの倉庫は、とても雰囲気がよくて「ここだ」と確信しました。

商品の検品、発送作業、商品の戻り対応などです。
弊社のサービスの一つに「ご自宅お試し制度」というものがあって、購入から１４日以内であれば商品を無料で交換、返品ができます。ネットで洋服を買うとどうしてもサイズがあわないこともあるので、例えばサイズ違いで２着ご注文をいただいて、サイズのあわない１着を返品いただくというようなことができます。好評をいただいているサービスですが、返送品を検品して、商品として発送できるように整えることや、サイズ違いの商品を再送するなどの作業となるので、手間がかかります。他にも、商品の入った袋を再利用するために、袋を閉じる機械を導入してもらいました。

最近では、お客様にとってあまり必要のない下げ札を廃止するという話もさせていただいております。管理上は、商品の取り扱い時に間違いがないように確認をするための情報を持っているものなので、円滑な荷受け・出荷をして頂けるよう相談をさせていただきながら導入しています。

会社理念を理解している良き併走者

中央株式会社さんは、こちらが「こういったことをしたい」という提案を、しっかりと受け止めていただき、「実現するにはどうしたらいいか？」、「作業するにはこういうことが必要」まで親身に考えてくれます。単なる商品を預けて作業をしてくれる先ではなく、「良き併走者」です。

私たちは、買っていただいた洋服は、長く着て欲しいと思っています。先程話に上がった袋の再利用や下げ札をなくそうという話も、それはお客様にとって必要なものか？服の廃棄、環境問題なども含めて考えてでてきたことです。
中央株式会社さんは、弊社の活動理念もとても理解いただき、作業を取り組んでいただいている「仲間」であり、「相棒」のような存在です。「こんなことできますか？」と気軽に相談できる会社ですね。これからもぜひ長いお付き合いをお願いしたいです。

よりロングセラーで愛される製品に特化してプロモーションをしていこうと考えています。
必然的に新しいお客様、ひいては海外の需要にこたえることも視野に入れています。
ただ、最も大事なことは、「まず製品を体験していただくこと」。そのためにも「ヒトの気持ち」と「モノの動き」の乖離をどれだけ解消できるかがポイントと考えています。
「早く、安く」届けるだけではなく、「長く使って頂くためにユーザーが何を大事にしているか」
という視点に立って、オペレーションを見直していきたいと考えています。

（2021年12月　取材）

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