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齊藤社長が見据える、2024年のセミオーダー物流とは?

2023年から2024年へ

こんにちは。
中央株式会社の魅力をお伝えする、ライターの山崎です。

2024年元日のコラムで齊藤社長の声をお届けしましたが、その声はごく一部。
ということで、今回は齊藤社長が語った2023年の振り返りと2024年の展望を、さらに
詳しくご紹介します!



1.2023年を振り返る


2023年も、戦争などの暗いニュースから野球を代表する明るいニュースまで、さまざまありました。
まずは、物流業界周辺や中央株式会社の2023年はどのようなものだったか、齊藤社長に話を伺いました。

コロナ禍を経て


2023年は新型コロナウイルスに関する制限はなくなりましたが、現在も感染がなくなったわけではありません。
また、インフルエンザやその他の感染症も増えていて、対策はまだまだ必要そうです。

そのあたりを齊藤社長に質問したところ、2023年も社内外の打ち合わせでオンラインを活用することが多かったそうです。

「オンラインの打ち合わせでも仕事には支障はきたしませんが、相手の細やかな表情や日常の様子が読み取りづらいので、コミュニケーションや社内チームワークの面での限界は感じています。」

と齊藤社長。
また、齊藤社長はそろそろ社員同士の親睦をはかる機会を設けたいと思っているそうなのですが……。

「どこか躊躇してしまいますね。大人数での集まることでの感染への不安感は、社員一人ひとり違いますから。対面での親睦も、様子をみながら少しずつ解禁していきたいです。」

倉庫会社からみるアパレル業界の動向


コロナ禍で、大きな影響を受けたアパレル業界。
商品を預かっている倉庫会社の視点で、2023年のアパレル業界の動きについてお伺いしました。

齊藤社長は

「コロナ禍が落ち着いてきて、EC化などの『店舗のデジタル化』をさらに推進する会社と、対面販売重視の『アナログ回帰』した会社との、2極化が進んでいると感じます。」

と、冷静に分析。さらに、

「特にデジタル化を進めている店舗は、固定ファンを獲得するために、SNSやポップアップ店舗を上手に活用している印象です。」

と語りました。

中央株式会社2023年の経営は?


中央株式会社の主力であるアパレル商品は、EC店舗・実店舗の両方の商品を預かっているため、2023年の売り上げは安定していたそう。
さらに、齊藤社長は嬉しかったこととして「紹介」が増えたことを挙げました。

「ここ最近は、現在倉庫を利用している会社からの『紹介』で新たな契約に結び付くことが増えてきました。それだけ現在ご利用いただいている方に信用していただけている、と大変感謝しております。」


2023年1番のニュースは「仕上げ部門」立ち上げ


中央株式会社は2023年、アパレル商品の物流アウトソーシングのさらなる充実をはかりました。
川口営業所での仕上げ部門を立ち上げです。
プレス機を導入し、今まで外注していた作業も自社で行えるようになりました。

「仕上げ部門ができたおかげで、加工の時間が短縮されて、時間と費用のカットも可能となりました。」

と齊藤社長は顔をほころばせていました。



2.2024年の展望は「持続可能な物流アウトソーシング」


2024年はトラック運転手の労働時間制限などのいわゆる「2024年問題」が適用されます。
倉庫業もこの問題から切り離すことはできません。
そこで齊藤社長には、2024年以降の物流業界をどのようにみているのか、そして2024年の中央株式会社の展望を伺いました。

今後は物流業界の淘汰が始まる!?


2023年は値上げラッシュでした。
物価や光熱水費、燃料費などがのきなみ上昇。
さらに人件費は最低賃金の上昇に加え、2024年からは社会保険の加入対象者が増えます。
今後、会社の負担が増えるのはほぼ確実です。
齊藤社長はこの状況について、

「この課題を乗りきるには利益を上げることが必要です。安さだけで勝負している倉庫を含む物流会社は、今後少しずつ淘汰されていくのではないでしょうか。」

と予想しました。

中央株式会社が目指すもの


齊藤社長は、この状況を乗り切るために

「サービスの質を下げない程度の作業自動化をはかりつつ、あえて手間のかかる仕事にチャレンジして、利益アップを目指します。」

と語りました。

「中央株式会社は『セミオーダー物流』を掲げています。その会社にあった物流を提供するために、機械化しきれないものにもアプローチしています。そこに弊社の強みがあると考え、今後も積極的に手間をかけていきたいです。」

そして、齊藤社長は将来の中央株式会社の姿として、

「倉庫の在庫データなどを活用した『契約すると利益があがる倉庫』を作っていきたいです!」


と、展望を熱く語りました。

中央株式会社2024年の展望は?


「物流に手間をかけるという強みを維持するには、人材の確保が必要不可欠です。そのために、2024年は社内の体制をしっかり整える1年にしたいと考えています。」

と齊藤社長。
そのひとつとして予定しているのは、人事制度改革です。
人事・採用・教育の各制度を見直して、今まで以上に働きがいを感じられる会社になることを目指します。

「一緒に働く仲間には、仕事に楽しさや、やりがいを感じてもらいたいんです。それには、自分で考えて実行できる環境が必要。ある程度責任を伴うことになりますが、成功したときの喜びや、お客様から感謝されたときの感動は、何物にも代えがたい体験となります。この体験がさらにできるような仕組みを、新たな人事制度で作りたいと考えています。」

中央株式会社の2024年サービスの展望は?


まず齊藤社長は、仕上げ部門の充実を挙げました。

「2024年は仕上げ部門を軌道にのせて充実をはかり、多くのお客様に『セミオーダー物流』の魅力を感じてもらいたいです。」

そして、EC向け物流パッケージサービスのSinサービスセンターについてもニュースが!

「Sinサービスセンターは“ロジスタ”としてブランドリニューアルをします!先ほどお話した通り、アパレル業界ではEC化などの『店舗のデジタル化』も進み、今後も挑戦する店舗は増えるでしょう。そこで、“ロジスタ”は初めて物流サービスをご利用になる方にも安心してご利用いただけるよう改善しました。
また、“ロジスタ”は出荷量が少ない方でも気軽に使っていただける上に、事業の成長に合わせて『セミオーダー物流』への移行も可能です。他にも、海外在住のお客様の日本国内用倉庫としてのご利用や、西日本を拠点としたお客様のサテライト倉庫としてのご利用にも最適なサービスです。」

齊藤社長によると、より多くの方に物流アウトソーシングの魅力が伝わるよう準備中とのこと。
こちらも楽しみです。



3.まとめ


今年創業90期を迎えている中央株式会社。
この長きにわたり経営が続けてこられたのは、時代を正確に読み取り、適した判断を下して実行してきたからだと推察できます。

インタビュー中の齊藤社長は、終始和やか。
しかし、その表情の中に垣間見える先を見据える冷静さは、やはり素晴らしかったです!
今年も中央株式会社から目が離せません!


中央株式会社については
https://www.chuoh-logistics.com/

Sinサービスセンターについては
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