課題を共に解決する、倉庫物流、発送代行のアウトソーシング
HOME私達の想い > 頭の中でシナリオが書ける 物流のプロの極意

頭の中でシナリオが書ける 物流のプロの極意

岩下明正
倉庫
「豊富な知識と経験を有し、物流の現場を熟知している物流営業のプロフェショナル」と中央株式会社の社長が太鼓判を押すのが岩下だ。

最初の窓口として顧客と直接顔を合わせ、カウンセリングから提案、現場への橋渡しまでを担う。
同社において、新規顧客の営業を専任で担当する唯一の存在である彼に、物流営業における信念を尋ねた。
セミオーダー物流には 創造力と創造力が必要とされる
トラック
「私はもともと営業マンではなく、現場で作業をしていた人間です。だからこそ、作業の細かい手順から現場の人間の気持ちまで、手に取るように分かる。加えて、営業マンになってからの経験で、お客様のこともずいぶん勉強させていただいたので、全体を把握しつつ、人や物を最適に動かせる・・・つまり頭のなかで物流のシナリオが描けるのです。これが私の最大の強味ですね」

とくに気負った様子もなく、さらりと語る岩下。
だが、あらすじだけならともかく、シナリオはそう簡単にかけるものではない。
そこには、豊富な知識プラス創造力と想像力が必要なのではないだろうか。
作業風景
「新規のお取引の場合、システムの構築自体も創造的な作業かもしれません。しっかりした管理システムを既に持っている会社もあれば、持っていない会社もある。これから作ろうとしている会社もあるわけで、そうした現状の資源をどう、弊社の業務と繋げて行けるかが、まずは求められます。お客様は大手企業ばかりではありませんから、余計な手間やコストをかけないことも重要です。10社あれば10種類の最適なフローがあるというスタンスで、私は対応しています」ルーティンワークにはありえない、創造性が求められる仕事。それがセミオーダー物流だ。

さらに「特にネット通販は、個人で起業された方が多いので、強い思い入れをお持ちです。ラッピング1つにしても、ご自分のショップのイメージとラッピングイメージがずれないようにして欲しいということで、サンプルを頂戴し、現場で試行錯誤させていただくケースもあります。私は、お客さまと現場の間に入って、双方をうまくすりあわせなくてはなりません」想像力なしには立ち行かない世界でもあるのだ。
作業風景
上手く行かないのは、 自分の力不足と受けとめる

「『お客様の要望にできるだけ応えたい』という気持ちから生まれた、物流のスタイルがセミオーダー物流です。できないことも当然ありますが、とにかく『応える』を前提に、接点を探ります」 と岩下は言う。 「受注したからには、お客様が期待されている以上の結果をお返ししたいという気持ちでいます。『中央に頼んでよかった』という一言をいただくためにやって いるみたいなところがあるのです。そこが信用に繋がるのかなと思います。現場がいい仕事をしてくれたお陰で、よそが扱っていた荷物が中央に集まってくると、これまたうれしいもので、そういった意味でも、結果が信頼を産み、その積み重ねが会社の信用になるのかと思っています」

とはいえ、いつでもシナリオ通りに仕事が運ぶ・・・ことはありえない。
作業風景

「上手く行かないときも、もちろんあります。手がける仕事は、私もお客様も初めての場合が多いので、一緒にノウハウを作り上げていくことにからます。そこで心がけているのは、嘘をつかないことですね。現場にもお客様にも。あたりまえですけど。 私の力が及ばず、想定外の事態が起きたときには、現場とお客様、双方からやり玉にあげられるわけですね。そういうときには、やはり自分の力不足なのだと、受け止めようとしています」 失敗はよりハイレベルなノウハウを構築するための基礎になり、つらいときこそ誠実でいる姿勢は、信頼を強固にする力となる。 それが岩下の考える、中央株式会社の経営理念「アウトソー信グ」の実践法だ。
岩下明正プロフィール
岩下
入社13年目。趣味は釣りとゴルフ。
会社のゴルフ部に参加し、月に一度のラウンドを楽しんでいる。仕事で緊張するのはアパレル関係のお客さまを訪問するとき。

「神宮前あたりの交差点に経つと、周囲は若者だらけでサラリーマンは自分だけ。まったく馴染んでいない(笑)。だからお客さんのところへ行く前にカフェとかに立ち寄って、雰囲気に慣れてから行きます」。 意外とシャイ!?
お問い合わせはこちら