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ライターコラム

コンテナ不足② コンテナ不足がもたらした混乱とは

コンテナ不足② コンテナ不足がもたらした混乱とは


こんにちは。
中央株式会社の魅力をお伝えする、ライターの山崎です。

海外からの部品や商品そのものを輸入する際になくてはならない「コンテナ」。
前回コンテナ不足が起きている原因についてお話しましたが、今回はコンテナ不足がもたらしたものについてお話します。


~コンテナ不足でこんなことが起きていた!~

① 輸送の遅延
国際物流が混乱する中、企業は利益を確保するために物流量が多いアメリカ⇔中国間に配送を集中させました。
一方でアメリカでは、新型コロナウイルス感染拡大や自然災害により輸送ルートが分断、港湾作業員も不足するなどして、荷役作業が停滞しました。
そのため、アメリカ近海では海洋上でコンテナ船の渋滞が発生し、荷下ろしすらできない状況に。
その結果、全世界でコンテナの回転が著しく悪くなり、輸送の遅延が発生しました。

② 商品の値上げ
コンテナ不足や原油価格の高騰は、物流費を1年で3倍以上に引き上げました。
それは商品の小売価格にそのまま跳ね返っています。
食品や日用品、ありとあらゆるものの値上げにつながり、消費行動に大きな影響を及ぼしています。


ウィズコロナ生活が定着してきた今、コンテナ不足は落ち着きを見せつつあります。
しかし、ウクライナ情勢などにより原油価格の高騰は続きそうですし、世界的な物流がいつ混乱してもおかしくありません。
当面の間、輸入品の管理は時間的に余裕をもって行うことが求められそうです。

輸入コストが上がる今、国内配送をどうするか見直す時期でもあります。
中央株式会社では、物流費が高騰する中、効率的な国内配送のアウトソーシングを行っています。
ぜひ一度、物流にかかる費用を見直してみませんか。


中央株式会社については
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◎コンテナ不足①はこちら

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コンテナ不足① コンテナが不足!その原因とは

コンテナ不足① コンテナが不足!その原因とは


こんにちは。
中央株式会社の魅力をお伝えする、ライターの山崎です。

海外からの部品や商品そのものを輸入する際になくてはならない「コンテナ」。
2020年の新型コロナウイルス感染拡大(以下「コロナ感染拡大」)を受け、そのコンテナが足りなくなる事態が起きました。
現在は少し落ち着きを見せていますが、その原因は一体何だったのでしょうか?


~コンテナ不足の原因~

① コロナ感染拡大と自然災害によるサプライチェーンの混乱
パンデミックと大規模なロックダウン、大規模山火事などの自然災害によって、輸送ルートの確保が困難になりました。
同時に、輸入港の港湾作業員が不足して、荷役作業が停滞。
商品や製造業の部品が入った多くのコンテナが港に留め置かれたため、コンテナの回転が著しく悪化し、サプライチェーンが混乱しました。

② コロナ感染拡大による購買行動の変化
コロナ感染拡大により「巣ごもり需要」が増え、人々の購買パターンを大きく変えました。
その結果、需要と供給のバランスが大きく崩れ、コンテナでの物資輸送が混乱。
コンテナ不足の一因となりました。

③ 新規コンテナの生産減
コンテナは主に中国で作られています。
米中貿易摩擦に加え、コロナ感染拡大による大規模なロックダウンの影響を受け、生産数が減少。
コンテナ需要に生産が追い付かない事態が発生しました。


中央株式会社では、物流費が高騰する中、効率的な国内配送のアウトソーシングを行っています。

次回は、コンテナ不足がもたらしたものやその対策についてお話します。


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コロナと物流④ テレワーク推進がもたらすもの

コロナと物流④ テレワーク推進がもたらすもの


こんにちは。
中央株式会社の魅力をお伝えする、ライターの山崎です。

新型コロナウイルスの感染拡大と物流への影響について考えるシリーズ。
最終回の今回は、テレワーク推進が物流にもたらすものを考えます。

人の密集を避けるために、ものすごいスピードで広まった「テレワーク」。
会議や商談もオンラインでできるようになり、「出社しなくても意外と大丈夫だった」と感じた方も多かったのではないでしょうか。

テレワークが普及したことにより、「出社すべき業務かどうか」が厳しい目で見られるようになりました。

物流業務も例外ではありません。

在庫管理はクラウドのシステムなどを活用すれば、出勤しなくても対応可能。
しかし、商品をピッキングして必要に応じて加工して発送する、といった作業は倉庫に出勤しなければできないものです。
その上、感染者が出たとしても倉庫内の業務が滞らないように、スタッフをチームで分けるなどの対応に迫られ、業務の遂行が今まで以上に大変になりました。

ここまでして、物流管理を自社で行うべきなのか……?
それは当然会社の状況にもよることですが、アウトソーシングを視野に入れることは決して悪いことではありません。
むしろ、このようなときだからこそ、会社のあり方を再考し、その中で物流管理をどうするか考えることが大切です。

物流専門の代行会社が持っている物流ノウハウはレベルも高く、感染対策も十分に行われています。
この機会にぜひ、物流のアウトソーシングがどのようなものか調べてみましょう。

中央株式会社では、その会社にあったアウトソーシングサービスを提供しています。
私のイチオシ企業です!


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コロナと物流③ 自社物流部門の見直し

コロナと物流③ 自社物流部門の見直し


こんにちは。
中央株式会社の魅力をお伝えする、ライターの山崎です。

新型コロナウイルスの感染拡大と物流への影響について考えるシリーズ。
3回目の今回は、自社物流部門の見直しについて考えます。

外出自粛に伴うECサービスの利用者拡大で、EC事業を行う会社の中には「発送量が増えて忙しくなった」という会社も少なくないと思います。

自社で物流を管理している場合、ECサービス利用者が増えれば、1つの宛先に送る発送量だけではなく発送先の件数も増えることで、発送作業の量も費用も増えているはず。
また、在庫や資材の量も増えた結果、保管場所はもとより人員も足りなくなった、という会社もあるかもしれません。

一方、対面販売を中心に行う会社では、発送量が減少したところも少なくないようです。
その場合は、商品の保管場所や人員が余ってしまい、会社にとっては無駄なコストが発生している状態が想定されます。

さらに、テレワークの実施や事業縮小で「オフィス自体も縮小する」という会社も。
そうなると自社での物流管理がより困難になります。

どちらにしても、物流部門の「現状」と「実際に必要とする状況」に、大きな差が生まれた可能性が高いことが考えられます。

このような不測の事態に柔軟に対応する一つの方法として、アウトソーシングが有効です。
物量や流通加工の件数に応じてコストが変わるため、無駄や不足が生じません。

新型コロナウイルス感染拡大は未曽有の危機でもありますが、自社物流部門の見直しのいい機会ととらえてみませんか?

中央株式会社では、個人事業主や小規模のECサイト向けの発送代行「Sinサービスセンター」も用意しています。
気になる方はぜひ問い合わせてみてください。


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コロナと物流② EC事業の差別化に必要なこととは?

コロナと物流② EC事業の差別化に必要なこととは?


こんにちは。
中央株式会社の魅力をお伝えする、ライターの山崎です。

前回から新型コロナウイルスの感染拡大と物流への影響についてお話ししています。
今回は、EC事業の差別化に必要なことについて考えます。

外出しなくても商品が手に入るインターネットショッピング。
そのニーズは今後もなくなることはなく、むしろ当たり前のものとなると見込まれています。

新型コロナウイルス感染拡大を理由に実店舗や卸のみで商品を販売していた会社が新たにEC事業に参入した場合、ラッピングや納品書の同封などの他社も行っている発送対応は必須となるでしょう。
さらに消費者の評価を高めるためには、他社との差別化が必要になります。 

そこで気を付けたいのが、コア業務とのバランスです。

他社との差別化を図るには、
●EC販売を始めたことを消費者に伝える営業や広報
●ECサイトで販売する商品ラインナップの充実・ニーズの発掘
●ECサイト内のサービスの充実
などがあります。

一方で、ラッピングなどの対応を含めた発送作業もミスが許されないため、それなりの人員を配置しなければなりません。

限られた人員でそれらを両立するのは至難の業。
しかし、発送作業はアウトソーシングも可能です。
アウトソーシングを上手に利用しながら、EC事業の差別化をはかりましょう。

中央株式会社では、個人事業主や小規模のECサイト向けの発送代行「Sinサービスセンター」も用意しています。
気になる方はぜひ問い合わせてみてください。


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