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【ミニコラム】「国際物流総合展 INNOVATION EXPO」開催レポート

【ミニコラム】「国際物流総合展 INNOVATION EXPO」開催レポート


こんにちは。
中央株式会社の魅力をお伝えする、ライターの山崎です。

2023年9月13日から15日の3日間にわたり、東京国際展示場で「国際物流総合展 INNOVATION EXPO」が開催されました。

近年物流業界では、EC市場拡大による物流コスト上昇や、トラックドライバー不足などの課題が山積しています。
これらの解決に必要な、ロジスティクス・物流に関するあらゆる技術、知識、情報を集約したのがこの展示会です。

出展数は401社1,230ブース(共同出展含む)にのぼり、来場登録者数も44,640名と大盛況!
物流の課題と未来に注目が集まっていることを物語りました。

展示会では、最新物流機器・システム・情報等のソフトとハードが一堂に結集。
実物が展示されているので、製品のイメージがしやすいと好評のようでした。
また、企業同士の交流の場としても、大きな役割を果たしていたようです。

会期中は製品などの展示だけにとどまらず、出展企業による「プレゼンテーションセミナー」も開催。
加えて「ロジスティクスイノベーションフォーラム」では、物流DXやネットワーク強靭化といった物流・ロジスティクスの課題解決のヒントを、先進事例や最新動向を交えて発信しました。

そして、主催者の企画として、物流のあるべき将来像である「フィジカルインターネット」の実現に向けたさまざまな展示も行われました。

2024年9月には「国際総合物流展2024」の開催も決定!
物流の最新事情を知りたい方は、足を運んでみてはいかがでしょうか。

中央株式会社も、2024年問題を見据えつつ持続可能な「セミオーダー物流」を追求しています。
小ロットも歓迎ですので、物流のお悩みをお持ちの方はぜひ問い合わせてみてください!


中央株式会社については
https://www.chuoh-logistics.com/

「国際物流総合展 INNOVATION EXPO」については
https://www.logis-tech-tokyo.gr.jp/ie/index.htmlhttps://www.logis-tech-tokyo.gr.jp/ie/index.html
山崎プロフィール画像

こんなものも!? 中央株式会社で扱う珍しい商材&作業

注目商材

こんにちは。
中央株式会社の魅力をお伝えする、ライターの山崎です。

中央株式会社の最大の魅力と言っても過言ではない「セミオーダー物流」。
その会社に合ったフレキシブルな物流アウトソーシングを、一緒に作り上げることを得意としています。
今回は、その賜物といえる商材や作業を一気にご紹介します。



①取扱いが難しい革製品


アパレル商品を多く扱う中央株式会社では、財布やかばんなどの「革製品」も多く扱っています。

革製品は湿気に弱い上、日焼けにも注意が必要な商材。
直射日光を避けつつ高温多湿にならないような環境での保管が必要です。

中央株式会社では、細かな温度管理は難しいものの、できるだけ希望に沿った状態で保管、管理を行えるよう細心の注意を払っています。
その質が評価され、今では一生に一度の贈り物として人気の「ランドセル」の管理も任されています。



②使用期限のある化粧品


一部の化粧品には使用期限があることはご存知でしょうか?
開封していなくても時間が経つと劣化してしまう素材を使用している場合などに設定されていて、容器や箱に期限が表示されています。

中央株式会社では、棚に保管する際に使用期限を必ずチェック。
期限の近いものを手前に置くように心がけているそうです。
そして、期限が近い順にピッキングをして発送をします。
使用期限切れの商品がお客様に届いて信用問題になることを防ぐだけでなく、在庫を無駄に増やさないことにもつながっています。



③ウイッグならではのひと手間


中央株式会社では、「ウイッグ」の発送・検品を行っています。
ウイッグの保管自体が珍しいのですが、「ウイッグの品質向上のためにぜひ!」と依頼主様からの要望で行われているのが、発送前の「ひとつひとつ髪をとかして整える」作業。
このひと手間でウイッグの毛並みが揃い艶も出て、商材の質がグッとアップするのだそうです。

しかし、ウイッグはとても繊細な商品です。
そのため中央株式会社のスタッフは、依頼主様の会社に赴きウイッグの扱い方を事前に学びに行きました。
この手間をいとわないのが、この会社の強みと言えるでしょう。



④店頭試食販売グッズ一式の発送&クリーニング


そのときにしか使わない備品」も、中央株式会社のセミオーダー物流の対象。
店頭試食販売で使用する備品一式もそのひとつです。

店頭試食販売をする際に、中央株式会社の倉庫で保管しているナイフやお皿、カップ、エプロンや除菌シートなど一式セットしたものを発送指示があった場所に発送。
試食販売終了後、使用済みの一式を倉庫に送り戻してもらいます。
その際、エプロンなど繰り返し使えるものは洗濯・アイロンをして、次の発送準備があるまで保管しています。

試食会場の規模や試食品の内容によって、発送するセットの内容も当然変わります。
中央株式会社では、そのような指示も的確に対応。
依頼主様からは「一連の業務を依頼できてとても助かっている」というお声をいただいているそうです。



⑤あると助かる印刷物


商品発送の際「メッセージカードや納品書を一緒に入れて欲しい」という要望は多くあり、実際多くの物流会社で対応しています。
しかし、中央株式会社ではこれら以外の印刷物にも対応しています。

そのひとつが「商品の簡易マニュアル(紙数枚程度のもの)」。
自社で印刷したものを用意して、商品数にあわせて事前に倉庫に納品しておく方法もありますが、印刷から中央株式会社に任せられれば、細かな手間も無駄もカットできます。
中央株式会社なら、冊子のような枚数が多いものには対応できませんが、レター程度の印刷はお任せできます!



まとめ


中央株式会社では、このような「管理に手間のかかる商材」、「イベントのときだけ使用する備品」も保管、発送しています。
さらに「やってくれると助かる作業」にも柔軟に対応。
セミオーダー物流を掲げているだけあって、とても守備範囲の広い物流アウトソーシングサービスを展開しています。

「まさか、こんな商品を預かってくれるわけがないよね?」
「この作業もアウトソーシングできたら、とても助かるのだけど……。」
といった思いこそは、ぜひ声にだして相談してみてください。
中央株式会社なら対応できるかもしれません!

このほかにも中央株式会社では、「閑散期と繁忙期がはっきりしている商品の管理」や「小ロットの商品の保管・発送」なども行ってるとのこと。
物流のお悩みは、まず中央株式会社への相談するのがおススメですよ!


中央株式会社については
https://www.chuoh-logistics.com/

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【ミニコラム】いよいよスタート! インボイス制度&改正電子帳簿保存法

【ミニコラム】いよいよスタート! インボイス制度&改正電子帳簿保存法


こんにちは。
中央株式会社の魅力をお伝えする、ライターの山崎です。

最近よく話題となっている「インボイス制度」と「電子帳簿保存法」。
今回は、今さら聞けないこの2つの制度について、簡潔にお話しします!

【インボイス制度】
正式名称は「適格請求書等保存方式」。
インボイスとは「適格請求書」のことで、一定の記載要件を満たした請求書などの書類を指します。

それまで事業者は、売上の消費税額から仕入れの消費税額を差し引いた額を消費税として納付していました(仕入税額控除制度)。
インボイス制度は、この仕入税額控除の金額を正しく計算するために、2023年10月から導入されました。

適格請求書を発行できるのは、税務署に登録した「適格請求書発行事業者」のみ。
消費税の納税義務がない小規模な事業者が適格請求書を発行しようとすると、課税の義務が生じることになります。
適格請求書を発行できないと取引を敬遠されてしまう恐れもあるため、この制度の導入は大きく注目されました。


【電子帳簿保存法】
電子帳簿保存法とは、原則紙で保存が義務付けられている帳簿書類を、電子データで保存することを認めている法律です。
2024年1月1日以降発生する電子取引は、電子データのままの保存が必須となります。

また、インボイス制度では、適格請求書を発行側も受け取り側も保存する必要があります。
適格請求書をデータとして保存する場合は、電子帳簿保存法にも対応しなければなりません。
インボイス制度と電子帳簿保存法がセットで取り上げられるのはこのためです。


中央株式会社は、適格請求書発行事業者の登録を済ませております。
また、電子帳簿保存法への対応の準備も順調に進んでおります。
今までどおりのスムーズな取引が可能ですので、安心してお問い合わせください。


中央株式会社については
https://www.chuoh-logistics.com/

インボイス制度については(政府広報特設ページ)
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/202210/1.html

電子帳簿保存法については(国税庁特設ページ)
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棚卸はただの在庫確認ではない!棚卸のポイントを学ぼう

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こんにちは。
中央株式会社の魅力をお伝えする、ライターの山崎です。

商品を扱う企業で必ず行われている在庫管理。
その中で「棚卸」が重要な役割を担っているのをご存じでしょうか?
今回は、棚卸について基本的なことをご紹介していきます。



棚卸とは?


棚卸とは、その企業の期末に行われるもので、店舗や倉庫にある商品や材料などの在庫数を確認する作業です。
帳簿や会計システム上の理論上の在庫数との差異がないか確認し、差異があれば原因を調べます。
日常的に在庫数はある程度管理されますが、棚卸では決められた期日に保有している在庫の全てを正確に確認します。
多大な時間や労力が必要となる業務です。



何のために棚卸をするの?


多くの人手と時間をかけてまで、棚卸を行うのはなぜなのでしょうか。
それには大きく2つの理由があります。

①在庫状況を正しく知る


企業が棚卸を実施する一番の目的は、「在庫状況を正しく把握すること」。
在庫を多く抱えていれば(過剰在庫)、管理費用や保管スペースが圧迫され、さらに保管期間が長期化するほど品質は劣化して、不良在庫となる恐れもあります。
反対に、少なすぎる在庫(過少在庫)は、販売機会を逃す恐れがあります。
在庫は多すぎても少なすぎても利益の損失になり、経営のリスクにつながります。
棚卸をすることで在庫状況を正しく把握し適正な在庫量を知ることができるのです。

②正確な利益を計算する


企業は財務経理の管理において、取引上の成果を正確に計算する必要があります。
そのためには売上高に対する売上原価を計算しなければなりません。
決算書に記載される売上総利益
は在庫状況によって変動するため、正確な利益計算を行うには棚卸が不可欠
棚卸は企業経営上とても重要なものなのです!



棚卸の手順


今回はアパレル関連企業でよく行われる実地棚卸(帳簿上ではなく実際に商品数を数える棚卸)の手順について見ていきましょう。


①計画書の作成


棚卸は、多大な時間と労力が必要な作業。
関わるスタッフも多くなりがちです。
入力ミス等による時間のロスを防止するため、計画書を作成してルールや流れを事前に関係者に周知徹底しておくことが必要になります。
●棚卸責任者
●棚卸日(期間)
●開始、終了時間
●棚卸の範囲、対象の商品
●棚卸参加メンバー数(属性・社員、アルバイトなど)
などをまとめておきましょう。

②棚卸表の作成


棚卸表とは、在庫量や金額などを記入する一覧表のこと。
在庫管理の最適化や受発注の効率化、正確な決算処理のために必要になります。


③在庫の入出庫を止める


商品の入出庫を行うと、在庫数が変動してしまいます。
そのため、棚卸を実施する際には入出庫を停止し、集中して作業できるよう環境を整えます。
閉店後や休業日に意図的に在庫の入出庫が止められる日時に棚卸を行えば、不安なく作業できます。

④在庫を数えて棚卸表へ入力する


入出庫を停止したら、実際に在庫の現物をカウント。
棚卸専用の機器がない場合は目視で数えていきます。
その結果を項目に沿って棚卸表に入力します。

⑤棚卸在庫と帳簿在庫を照合する


最後は帳簿に記された理論在庫と、実際に保管されている実在庫を照らし合わせていきます。
数量や金額が合わない場合は在庫の再確認し、修正を行います。



棚卸で押さえるべきポイントとは?


棚卸の課題としてよく挙がるのが、数え間違えなどの人為的なミス。
そこで、ヒューマンエラーを防ぐために押さえておきたいポイントをご紹介します。


①実務に支障が出ない計画を立てる


棚卸は、通常業務の合間に日程を設けて集中的に行うことが多いです。
通常業務に関わっている人員が行うため、実務に支障が出ない余裕のある計画を立てる必要があります。

②棚卸のルールを明確に定める


正確な棚卸を行うために事前にルールの策定を行い、在庫の数え方や記録方法を統一しておきましょう。
ルールに曖昧な点があると、伝達・入力ミスや、自己基準で在庫数をカウントしてしまうなどのヒューマンエラーが発生します。
結果、棚卸作業がやり直しになるなど、時間とコストを浪費してしまう恐れがあります。
そうならないよう、棚卸ルールをまとめた業務マニュアルを作成するなどの対策をしましょう。

③数え間違いや入力ミスを減らす仕組みを作っておく


棚卸は実際の在庫数を人の目と手で数えて実際の決算に反映させる作業です。
ヒューマンエラーを完全に防ぐことは難しいかもしれませんが、対策は必要です。
バーコードやQRコードを利用したシステムなど、企業に合った在庫管理システムの利用を検討すると良いでしょう。



棚卸をアウトソーシングする方法も検討しよう


このように、膨大な人手と時間が必要な棚卸。
しかし、スタッフの数が圧倒的に足りないこともあるのではないでしょうか。
その場合は、アウトソーシングを検討してみてください!
日常的に保管や在庫管理をアウトソーシングしている場合、棚卸業務も一緒にお願いできることがあります。
実際の作業をアウトソーシングできれば、その期間も通常業務を続けられ、社員の負担軽減にもつながります。



まとめ


棚卸は企業にとって経営に関わる大切なものである一方、その作業には負担が伴います。
物流アウトソーシングを手掛ける中央株式会社では、中央株式会社の倉庫を利用している方を対象とした棚卸業務を代行できるそうです。
事前の打ち合わせをしっかり行い、柔軟な対応が可能とのこと。
いつでもご相談や倉庫見学を受け付けていますので、ぜひ問い合わせてみてください!


中央株式会社については
https://www.chuoh-logistics.com/

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【ミニコラム】最低賃金上昇!パートスタッフの時給アップで働くメリットも増加

【ミニコラム】最低賃金上昇!パートスタッフの時給アップで働くメリットも増加


こんにちは。
物流アウトソーシングを手掛ける中央株式会社の魅力をお伝えする、ライターの山崎です。

2023年10月に各都道府県の最低賃金が引き上げられました。
前年に比べて40円前後も引き上げられ、1,000円を超えた都道府県も出てきています。

あらゆる物価が上昇している今、賃金アップは家計の大きな支えになることは間違いありません。
特に子育て世代は、子どもの年齢が上がるにつれて学費をはじめ習い事や塾の費用も増加していきます。
子どもには不自由させたくないと思う親にとっては、収入の増加は嬉しいことです。

一方で、賃金が上がればいわゆる扶養内でいられる「年収の壁」を超える恐れもあります。
しかし賃金が上がるということは、
「社会保険料を支払っても手取り収入が増える働き方がしやすくなる」
ということでもあります。
その選択肢が増える、ということだけでも、大きなメリットがあるのではないでしょうか。

中央株式会社では、パートスタッフの時給は半年に1回の査定によって変動します。
「倉庫内業務は単純作業だから」と時給が固定されるのではなく、働きぶりを賃金という形でしっかり評価されれば、モチベーションアップにつながります。
それだけ、中央株式会社が作業の質にこだわりも持っている会社だということが理解できます。

さらに、誕生日にはパートスタッフにバースデーフラワーが進呈されています。
創業以来パートスタッフとともに歩んできた中央株式会社ならではの制度です。
スタッフを大切にしている社風を感じずにはいられません。

お客様にとってはもちろん、働くパートスタッフにとっても魅力があふれる中央株式会社。
ホームページ上には働くスタッフの想いも掲載されていますので、ぜひご覧ください!


中央株式会社については
https://www.chuoh-logistics.com/

中央株式会社の採用情報は
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中央株式会社のスタッフの想いは
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