ライターコラム

物流倉庫 普通倉庫業の種類~水面倉庫~

こんにちは。中央株式会社の魅力をお伝えするライターの駒形です。

水面倉庫とは、原木などの木材を海や川などの水面で貯蔵・保管することを目的とした倉庫のことです。

倉庫業法施行規則では「第五類物品を保管する倉庫」と規定されています。第五類物品は、「原木等水面において保管することが可能な物品」と規定され、一般的には木材を指しています。

木材は、陸上で保管すると乾燥して亀裂が入るなどするために、水面で浮かべて保管し、湿度を保つ必要があります。そのため水面倉庫が利用されています。

水面倉庫の設備要件は、水面であること、周囲を築堤などの工作物で防護し、木の流出防止を行うこと、証拠周辺に照明装置をつけること
防犯対策)などがあります。

東京では、木の貯蔵を行っていた木場(その後新木場)が、水面倉庫(貯蓄場)を見られる場所になります。木場は、江戸の大火の原因が材木商の「高積み」とされたことから、現在の木場に材木商が集められたことから、材木の町として発展しました。
その後、歴史のさまざまな出来事とも関りながら「世界最大の木材団地」になっています。
物流のアウトソーシングをお考えの方は、長年多種多様なアウトソーシングを手掛ける中央株式会社に、お気軽にご相談ください。相談は無料です。

次回は「貯蔵層倉庫」について紹介します。

中央株式会社については
https://www.chuoh-logistics.com/

参考:一般社団法人 日本倉庫協会「倉庫業について」
https://www.nissokyo.or.jp/outline/#a3

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