ライターコラム
物流倉庫 普通倉庫業の種類~冷蔵倉庫~
こんにちは。中央株式会社の魅力をお伝えするライターの駒形です。
最終回は「冷蔵倉庫」についてご紹介します。
冷蔵倉庫とは、10℃以下の低温で、生鮮食品や冷凍食品などを保管する倉庫のことです。
国内では、10℃以下で保管する倉庫は全て冷蔵倉庫と呼びます。冷凍保管を区別するために、冷蔵倉庫、冷凍倉庫と分けて呼ぶこともあります。
冷蔵倉庫は、温度によって以下のような種類があります。
・C3級 +10度以下~-2度未満
・C2級 -2度以下~-10度未満
・C1級 -10度以下~-20度未満
・F1級 -20度以下~-30度未満
・F2級 -30度以下~-40度未満
・F3級 -40度以下~-50度未満
・F4級 -50度以下
温度が+10℃以下~-20度の倉庫をC級(チルド)、-20度以下をF級(フローズン)と呼ばれています。
一般的に「冷蔵」と区分される温度(ー18度~+10度)で保管されるものは、主に野菜や果物、乳製品や練り製品などになります。
冷蔵倉庫は、冷蔵設備、温度計の設置、防水・防火・防犯対策、消火設備や倉庫内と外部の連絡が取れる通報機の設置などが義務づけられています。
これまでさまざまな倉庫についてご紹介してきました。
御社がこれから利用したい倉庫はありましたか?
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参考:一般社団法人 日本倉庫協会「倉庫業について」
https://www.nissokyo.or.jp/outline/#a3