ライターコラム
アウトソーシングの失敗 ~コスト削減のはずが、自社に作業を戻すことに~
アウトソーシングの失敗 ~コスト削減のはずが、自社に作業を戻すことに~
こんにちは。
中央株式会社の魅力をお伝えするライターの駒形です。
アウトソーシングのご相談をいただいたお客様から、このようなお話をお聞きすることがあります。
懸念材料だったアパレル商材の発送、検品作業を外注業者にアウトソーシングをしました。外注業者が指定したパッケージ型のアウトソーシングを採用し、作業を稼働し始めました。毎日の出荷数もほぼ同数で落ち着いていましたが、ある商材がTVで紹介されたことから、注文が殺到。通常出る数の何倍もの商材を発送することになりました。レギュラー作業や追加作業については料金が発生。作業も急激に量が増えたことで、臨時に入ったスタッフによる検品ミスが続き、返品作業にも追われました。繁忙期は約2か月間続き、社内でも電話やメール対応が増え、通常業務にも影響がでました。今後の対応を検討した結果、作業は自社に戻すという苦渋の決断をすることになりました。
自社での作業を軽減したいとアウトソーシングを導入したものの、お客様の作業量や内容にフィットしない事例もあるようです。
次もこのような失敗をしないためには、どんなことを悩まれ、改善をしたいかを、アウトソーシング先にできるだけ具体的にお伝えすることがとても大切です。ご相談にはお時間かけて納得のいくまで行ってください。
そして、内容によってはパッケージ式のアウトソーシングでは難しい場合もあります。
中央株式会社では、「お客様にあったアウトソーシング「セミオーダー物流」をご提案いたします。
セミオーダー物流についてのご相談は、お気軽にどうぞ。
中央株式会社については
http://www.chuoh-logistics.com/
セミオーダー物流については
http://www.chuoh-logistics.com/semiorder