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物流アウトソーシングマニュアルから読み取る 課題解決の優先順位を決めるとコア業務も決まる

物流アウトソーシングマニュアルから読み取る 課題解決の優先順位を決めるとコア業務も決まる


こんにちは。
中央株式会社の魅力をお伝えするライターの駒形です。

経済産業省 中部経済産業局が発行している『物流アウトソーシングマニュアル~持続可能な物流効率化を目指して~』を参考に、アウトソーシングに関する課題解決についての補法を紹介しています。


今回は「課題解決の優先順位とアウトソーシング範囲を整理する」です。

物流の課題解決には、トレードオフ(二律背反)が起こることがあります。

具体例として「物流センター建設の費用が高い、保管費用が高い」という物流課題があった場合、顧客のために高い品質で商品を管理するため、保管費用を下げることは難しいことがあります。

このような課題を解決するためには、ある課題だけを取り上げず、課題解決をした場合に、自社物流全体の中でどのように効果を出していくか、企業の中での重要度や緊急度の高い改善策はどんなものがあるか、など優先順位を考えて対応する必要があります。

また、物流課題を整理する中で、コア業務を明らかにして、コア業務が自社の物流改革に与える影響力(他社との差別化ができるか)を考えた視点を持って検討することで、物流改革の範囲や物流機能が絞り込まれていきます。

そして、次にはアウトソーシングをお願いする範囲を決めます。
これはコア業務については自社で、それ以外が全てアウトソーシングするなどの判断基準を持つことが必要となります。

どこまでの作業をコア業務とするか、この判断は時間をかけて自社できめていただくことが必要になります。
今まで多種多様の物流のアウトソーシングを引き受けてきた経験から、発送に関わる作業については中央株式会社ではおおむね引き受けができております。

「この作業は自社でないと難しい」と思われている作業も、実際にアウトソーシングできた例も多くあります。

まずは、自社の物流を変えたい、アウトソーシングを考えている方は、一度ご相談ください。

中央株式会社については
https://www.chuoh-logistics.com/

『物流アウトソーシングマニュアル~持続可能な物流効率化を目指して~』(経済産業省 中部経済産業局発行)
http://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/shogyo/download/buturyu_out.pdf

参照:24~26ページ 第2章 アウトソーシングによる物流改革(荷主企業編)
5.物流アウトソーシングの取り組みのポイント ステップ1-3課題解決の優先順位とアウトソーシング範囲を整理する
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