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物流のアウトソーシングを手掛ける中央株式会社  棚卸の種類~一斉棚卸と循環棚卸~

物流のアウトソーシングを手掛ける中央株式会社  棚卸の種類~一斉棚卸と循環棚卸~

こんにちは。
中央株式会社の魅力をお伝えするライターの駒形です。

棚卸には種類があるのをご存知ですか?

まず大きく分けて「帳簿棚卸」と「実地棚卸」があります。

帳簿棚卸
帳簿上で棚卸をする方法です。在庫管理ソフトなど利用するなどして、行いますが、在庫の品質確認や、何らかのトラブルで誤差が発生している場合の確認が難しいです。

実地棚卸
実際の在庫数を数えていく棚卸方法です。通常業務を一旦止めて、スタッフ総出で時間をかけて、在庫数を数えて、品質の確認も行います。半日から数日を要することもあります。


そして、実地棚卸には、二つの種類があります。
それは、「一斉棚卸」と「循環棚卸」です。

一斉棚卸
在庫全ての品目を一斉に棚卸すること。
そのため、スタッフ総出で実際の在庫を数えることになります。正確な在庫数が把握できることがメリットです。
デメリットは、棚卸期間は業務をストップさせるため、お客様への発送や、製造などに影響がでることです。
また、棚卸のためのスタッフを臨時で雇う場合もあり、人件費がかかることもあります。

循環棚卸
在庫のあるグループや点数ごとに、期間を決めて順番に棚卸を通年行っていくこと。サイクルカウンティングとも呼ばれています。
1回の棚卸のボリュームが少ないため、人員、時間の確保も少なくて済みます。そして、通常の出庫や発送などの業務を止めることなく行えます。
デメリットは、正確性では一斉棚卸より落ちる可能性があることや、誤差の調査が複雑になること(在庫の誤差がでると別途一斉棚卸を行う必要もあり)、などがあります。

中央株式会社では、アウトソーシングを依頼いただいているお客様の棚卸を、ご希望があれば行っております。自社で行うよりも人員、時間のコスト削減になったという声もお聞きしています。中央株式会社の棚卸に興味がある方は、ぜひ一度ご相談ください。

次回は、自社で行う棚卸の注意点を紹介します。

中央株式会社については
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