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物流のアウトソーシング ~宅配業者の配達中に起こった破損保障について~

物流のアウトソーシング ~宅配業者の配達中に起こった破損保障について~


こんにちは。
中央株式会社の魅力をお伝えするライターの駒形です。

配達中の商品の箱を破損してしまった、商品が盗難に遭ってしまった際、各宅配業者でどんな保障体制があるのでしょうか?

いくつかご紹介します。

郵便局の「ゆうパック」には、30万円までの保障がついています。30万円以上の保障が必要な場合は「セキュリティーサービス」(+380円)を付加すると50万円まで保障がつけられます。

佐川急便では配達時に事故が発生した際、荷物1個につき30万円までの賠償責任があります(天災、不可抗力などの場合は除く)。賠償責任額以上の保障を望む場合には、輸送中の盗難、破損に対して損害を補償する「運送保険」に加入することができます。高額で壊れやすい荷物は加入をお勧めしています。運送保険を利用するには、「運送保険包括委任状」に捺印をし、担当営業所に提出する必要があります。保険料は、送り状に記入した保険金額1万円につき10円となります※最低保険料金:1送り状あたり50円。

ヤマト運輸の「宅急便」、「宅急便コンパクト」での荷物の紛失や破損に対する保証は、宅急便(または、宅急便コンパクト)1個につき300,000円です。

ヤマト運輸の「ヤマト便」(宅急便よりも大きなサイズの荷物)では、佐川急便と同様の保障サービスがあります。任意で加入できる運送保険があり、保険金額5万円で保険料が50円(最低料金)となります。

配達中の破損や盗難などのトラブルにできるだけ遭遇しないようにしたいものですが、このような保障があることを事前に知っておくと、万が一起こった際に、慌てずに済みますね。

中央株式会社では、アパレル、日用雑貨など多種多様な品目のアウトソーシングを行っています。通販サイト運営者様も多くご利用いただいているサービスです。
ご相談は無料で行っておりますので、お気軽にお問合せください。

※記事内容は2020年9月現在となります。

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