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物流業界の人手不足① 深刻化する物流の担い手不足

物流業界の人手不足① 深刻化する物流の担い手不足


こんにちは。
中央株式会社の魅力をお伝えする、ライターの山崎です。

突然ですが、物流業界で話題になっている「2024年問題」はご存知ですか?

働き方改革の一環で、2024年からトラックドライバーに時間外労働の上限(休日を除く年960時間)規制が適用されます。
この規制により、トラックドライバーの確保がさらに難しくなるといわれています。
これが「2024年問題」です。

ドライバーが足りなくなるだけでなく、長時間労働になりがちな長距離輸送の確保がさらに困難になるなどして、物流が混乱する恐れがあります。

「2024年問題」は主に運輸業にまつわる課題。
とはいえ、少子高齢化による生産年齢人口の減少が見込まれる今、物流業界全体を見ても人手不足が問題視されています。

物流が滞ると、商品の価格が上がったり、商品が手元に届くのに時間がかかったりと、暮らしのさまざまな場面で大きな影響が出てきます。
これらは新型コロナウイルス感染拡大やウクライナ危機でも見られていることですが、近年中に解消されたとしても、人手不足で同じような状況になる可能性は大いにあります。

この状況に対して、物流業界もただ指をくわえて見ているわけではありません。
業務効率化や労働環境の改善などのあらゆる手段で、人手不足を解消しようとする動きが出ています。

次回から、物流業界の人手不足を改善する様々な対策をご紹介します。


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