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【ミニコラム】物流最新動向 ~2023年6月~

【2023年6月】物流最新動向


こんにちは。
中央株式会社の魅力をお伝えする、ライターの山崎です。

トラックドライバーの労働時間の上限が制限される、いわゆる「2024年問題」。
配送ドライバー不足を補いつつ、安定した輸送に向けた対応が求められています。
今回はこの問題に関して、2023年6月までに起きた注目ニュースをお届けします。

①ヤマト運輸、一部の地域が「翌々日」配送へ
ヤマト運輸は2023年6月1日発送分から、一部区間で宅急便やネコポスなどの荷物の届け日数と指定時間帯が変更されました。
例えば、東京から四国など、それまでは翌日配送だったエリアだった場所が、翌々日の配送に。
安定輸送のための決断とみられます。

②JR東日本、新幹線を活用した多量輸送トライアル実施
JR東日本は、2023年6月に新幹線による多量輸送トライアルを実施しました。
新幹線による荷物輸送は2017年から提供されていましたが、新型コロナウイルスの感染が拡大した2020年以降、サービスが拡大してきました。
今回のトライアルは、多量輸送の実用化に向けた課題の抽出が目的。
今後この方法が定着すれば、新たな長距離輸送方法の確立だけでなく、2024年問題への対策としても注目が集まりそうです。

③宅配ロボットが街中を走る日も近い?
2023年4月に道路交通法が改正され、「遠隔操作型小型車」が新たに定義されました。
これにより、近距離宅配を担う歩道走行型の配送ロボットが、管理者による遠隔からの監視・操作で自律走行が可能に!
まだ技術面やコストの課題はありますが、将来的に宅配ドライバー不足解消の一翼を担うのは間違いなさそうです。

中央株式会社は、出荷時の配送業者を選択可能です。
会社にあった物流を提案できますので、ぜひご相談ください。
  

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