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物流アウトソーシングにかかるコストを徹底調査!

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こんにちは。
中央株式会社の魅力をお伝えする、ライターの山崎です。

商品の発送作業を外部にアウトソーシングする際、いちばんネックになるのはコストではないでしょうか。
アウトソーシングとひと言でいっても、実際にはどのようなことに費用が発生するのか、よくわからない方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、物流にかかるコストと、中央株式会社の費用についてお話しします。



発送代行に関する主な費用


まずは、物流をアウトソーシングする際にどの倉庫会社でも発生する、一般的な作業内容とその費用についてご紹介します。

①保管料(モノを保管する費用)


商品を倉庫に預け置く「保管」のための料金です。
その料金の算出の基準は、
●坪建て…スペース1坪あたり
●容積建て…1立方メートルあたり
●個建て…1ケースあたり
●パレット建て…パレット1枚あたり  
など、さまざま。
商品の性質(沢山積み上げ可能かなど)によって、算出基準は変わります。

また、保管料の算出期日も要注意。
こちらも1か月単位、3期単位(1か月を3分割して算出する)、1日単位など、さまざまな期日があります。
商品の出し入れの頻度などによって、最適な期日が変わります。

②荷役等の基本作業料(荷物を動かすための費用)


荷役とは、倉庫内で「モノを動かす」際に発生する一連の作業のこと。
本来、荷役と呼ばれる作業の範囲は広くて曖昧な点もありますが、今回は中でも「倉庫内で行う基本的な作業」としてご紹介します。

まずは、倉庫に到着した商品を保管スペースに運ぶ「入庫」、保管エリアから出荷スペースに移動する「出庫」があります。
入出庫の費用は、倉庫や商品の特性によって「個建て(1ケース当たり)」や「容積単位(1立方メートルあたり)」などで算出されます。

続いてご紹介するのは「梱包」。
配送や作業の際にかかる衝撃から商品を守るため、段ボールや木枠、緩衝材などを使って包装をすることです。
梱包は通常「1個(件)あたり」で算出されることが多いようです。

そのほかに、基本作業には次のような作業があります。
運搬…倉庫内の荷物を所定のエリアへ移動させる
棚入れ(ロケーション管理)…荷物を契約エリアや所定の棚などに置く
ピッキング…商品を棚から必要数取り出す
仕分け…ピッキングした荷物を配送先や種類などに仕分ける

これらの作業費用は、荷扱いのしやすさ、取扱量、プランなどによって変わってきます。

③オプション作業料(荷主の要望で個別に行う作業)


②でご紹介した作業は、倉庫に預ける際には必ず発生するものですが、ここでご紹介する「オプション作業」とは、荷主の希望があった場合に行う作業のことです。
商品の質を高めるための“プラスワン”の工程で、主に「流通加工」や「検査」のことを指します。

「流通加工」には、
セット組み
ラッピング(キャラメル包装など)
●(アパレル商品の)タグ付けプレス作業リフレッシュ作業
納品書の封入

などがあり、「検査」には、
検針
X線検査
商品検品
などがあります。

これらの作業コストは、通常「1処理あたり」で単価が設定されています。

④資材料(梱包資材にかかる費用)


基本作業の「梱包」やオプションの「ラッピング」には、作業料とは別に、それらの「資材」にも費用がかかります。
例えば段ボールの場合は「1個あたり」の単価が基本ですが、大きさの他にも材質や厚み、強度によって価格は変わります。
また、包装紙や緩衝材などは1梱包あたりに使用する量によって単価が決まります。

資材は荷主側で準備することも可能ではありますが、倉庫で用意してもらった方が種類が豊富で、仕入れ値も安くなることもあるので要チェックです。

⑤運賃(目的地に配送するための費用)


運賃(運送代)は、運送会社によって異なります。
商品の種類やサイズ、配送の距離などに合わせて「1個あたり」の単価が決められているのが基本です。
しかし、取扱量や地域の特性(エリアの広さ、エリア内の店舗数など)によって、単価が変動することがあります。



中央株式会社のセミオーダー物流の費用は?


中央株式会社が提供する発送代行最大の特色が「セミオーダー物流」。
発送代行の費用は、商品の保管料プラス、入出荷に関する作業の内容とボリュームで決まります。
また、システムご利用料・窓口対応料として「業務委託基本料」も発生します。


けっこう費用がかかるのでは? と思われるかもしれませんね。
しかし、サービスを提供する際には、現場をよく知る物流のプロが面談。
50項目以上のヒアリングを行った上で、その会社にとって最適な提案をしています。
しかも、長年の物流ノウハウを持つ中央株式会社は、サービスの質もピカイチ。
誤差の少ない見積もりと、サービスに見合う納得の料金設定を実現させています。



EC特化「Sinサービスセンター」の費用はもっと明瞭


中央株式会社では、セミオーダー物流とは別に、小ロット可能でEC物流に特化した「Sinサービスセンター」を展開しています。
こちらのサービスの料金体系はもっと明確です。
商品サイズに合った専用BOXごとに、1日単位の保管料金が発生するシステムを採用。
在庫してある日数・物量がわかれば、簡単に計算ができる料金体系となっています。
ホームページ上ですぐに月額料金のシミュレーションもできるのでオススメです。



まとめ


物流をアウトソーシングする際には、保管や荷役などさまざまな費用が発生します。
自社で物流業務を行うと発生する、維持費を含めた人件費や教育費、土地、機材代などと比較・検討すると分かりやすいでしょう。

中央株式会社では、ロット数の大小問わず対応可能。
丁寧な対応と上質のサービスで、損のないアウトソーシングを実現しています。
まずはぜひ問い合わせてみてください!


中央株式会社については
https://www.chuoh-logistics.com/

Sinサービスセンターについては
https://通販物流.com/

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https://通販物流.com/simulation/
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