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【ミニコラム】物流最新動向 ~2024年2月 能登半島地震の物流支援~

【ミニコラム】物流最新動向 ~2024年2月 能登半島地震の物流支援~


こんにちは。
中央株式会社の魅力をお伝えする、ライターの山崎です。

2024年1月1日に発生した、能登地方を震源とする大規模地震から1か月が経ちました。
この地震により犠牲となられた方々に心よりお悔み申し上げるとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

この地震を受け、物流業界も支援と復興に全力で取り組んでいます。
今回は、その内容で主だったものをご紹介します。

●災害支援
今回の地震では道路が数多く寸断されました。
その数の多さや規模の大きさから復旧まで見通しが立たない場所もあります。

その中でも迅速に支援物資を届けるため、運送・運輸業社が協力しています。
運送事業者各社は各避難所への物資の輸送に協力、さらにヤマト運輸では支援物資の1次集積拠点で荷捌きや物資管理も協力しています。

また、鉄道や海上輸送も積極的に行われているほか、孤立している地域への輸送にドローンが活用されています。

●通常の宅配への支援
宅配便については、地震直後から石川県内の荷受けや配達が中止されていました。
この1か月で少しずつ再開しているとはいえ、配達に大幅な遅れが生じています。
そんな中、大きな被害を受けた郵便局(日本郵政)の荷物の引渡し拠点として、ヤマト運輸の能登営業所の共同利用を開始。
局留扱いとして差し出されたゆうパックの引渡しをするほか、能登営業所に輸送する両社の荷物を共同輸送しています。

今回の地震では、東日本大震災や熊本地震などでの経験が活かされ、混乱はしたものの素早い協力体制が整ったと感じます。

中央株式会社でも、今できることを精いっぱい行っています。
被災地域のみなさまの安全確保、そして一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。


中央株式会社については
https://www.chuoh-logistics.com/

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