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倉庫の害虫対策① 普通倉庫に虫が混入!どうして起こる?

倉庫の害虫対策① 普通倉庫に虫が混入!どうして起こる?


こんにちは。
中央株式会社の魅力をお伝えする、ライターの山崎です。

倉庫の「害虫混入」というと、衛生管理がより厳しい食品や医薬品を預かる倉庫と関連付けて想像しがちです。
しかし、常温管理できる普通の荷物や普通倉庫であっても、害虫は侵入します。

それでは、害虫と呼ばれる虫たちはどこからやってくるのでしょうか?

①倉庫の外部と接している場所から混入するケース
一番多いのは搬入口など、外部と直接に接している場所から飛来するケースです。
トラックが入りやすい構造になっているため外部と接する面積も多い倉庫。
搬出入の件数が多ければ多いほど長時間開放する必要があります。

②搬入した荷物に付着しているケース
次は、荷物に付着しているケース。
段ボールに付着して持ち込まれるケースもよく起こります。
大きな害虫が付着していれば目視で確認できる場合もありますが、卵の状態で付着していると見た目にも分かりません。
また、海外から輸入した商品については、ヒアリやセアカゴケグモといった外来生物が混入してしまうケースもあるので、特に注意が必要です。


害虫は繁殖力が高いことも多く、一度倉庫内に持ち込んでしまうと、大発生につながる恐れも。
害虫の死がいやフンがついた荷物がひとたびお客様のもとに届いてしまったら……
信用問題につながりかねませんよね。

そうならないために、日ごろから対策が重要です!
次回は、害虫への対策についてお話しします。


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