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倉庫の大型化・無人化③ 倉庫の大型化にはデメリットはある?

倉庫の大型化・無人化③ 倉庫の大型化にはデメリットはある?


こんにちは。
中央株式会社の魅力をお伝えする、ライターの山崎です。

倉庫の大型化・無人化をテーマにしたシリーズは、本日が最後回です。
大型化には魅力もありますが、デメリットがあるのも事実。
今回は、そのデメリットについて考えます。


【倉庫の大型化・無人化のデメリット】

①フレキシブルな対応が困難
倉庫を大型化して多くの機械やロボットを導入すると、機械やロボットに合わせてオペレーションを組む必要があります。
これにより人為的なミスは減る傾向がありますが、一つひとつの商品に合わせたフレキシブルな対応は難しくなります。
専用バーコードをすべての商品に貼るなどの準備が必要なほか、繊細な取り扱いが必要な場合の対応が難しくなるなど、細かいところで扱いにくさを感じるかもしれません。
特に、マルチテナント型の倉庫では、庫内でできる流通加工に限りがあることもあるので、注意しましょう。

②災害に対するリスクが大きくなる
大型倉庫は、ひとたび台風や地震、火災といった災害が起こると、被害も甚大になります。
商品の被害だけでなくその復旧にも莫大な時間と時間がかかるため、事業全体に支障がでてしまいます。
災害は完全には回避できないもの。
対策を怠らないのはもちろん、災害発生時のシミュレーションをしておきましょう。


会社のニーズや抱える状況によって、適した倉庫も変わります。
大型倉庫で機械化・無人化した方がよいケースや、細やかな作業を重視した方がよいケースなど、事情はさまざま。
メリット・デメリットを理解しながら物流を最適化していきましょう。

中央株式会社は、「セミオーダー物流」が魅力の物流アウトソーシング企業。
巨大な倉庫はありませんが、スタッフによる細やかで丁寧な各種流通加工は大好評!
商品のバーコードの貼り付けや在庫管理のシステムも、お客様がアウトソーシングしやすい形に合わせるなど、フレキシブルな対応を得意としています。
ぜひ一度ご検討ください。


中央株式会社については
https://www.chuoh-logistics.com/ 

◎倉庫の大型化・無人化②はこちら 

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