課題を共に解決する、倉庫物流、発送代行のアウトソーシング
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物流アウトソーシングのコストを知る④ 作業コスト

物流アウトソーシングのコストを知る④ 作業コスト


こんにちは。
中央株式会社の魅力をお伝えする、ライターの山崎です。

物流アウトソーシングのコストについてお伝えするシリーズの第4回。
今回は「作業」のコストに焦点を当てたいと思います。

ここでお話しする「作業」は、「流通加工」や「検査」のことです。
流通加工には、「セット組み」や「ラッピング」、アパレル商品の「タグ付け」、「プレス作業」、「リフレッシュ作業」などがあります。
また、「検査」には商品に異物や不具合がないか確認する「検針」や「X線検査」、「商品検品」などがあります。

これらの作業は厳密には前回お話しした「荷役」の一部ですが、必ずしもやらなければならないものではありません。
商品の質を高めるために必要になる、プラスワンの工程になります。

これらの作業にかかるコストは、通常「1処理あたり」で単価が設定されています。
その単価も、処理に必要なスタッフ数や処理にかかる時間など、作業工程によって変わります。

これらの作業をアウトソーシングする場合は、自社で作業する場合のコストとの比較が必要です。
作業するためのスタッフや機材、作業場所について、自社で確保した方が効率的なのか、他の荷役と併せてアウトソーシングした方がよいのか、比べてみましょう。

その際、作業の「質」の面も忘れないようにしましょう。
自社での作業の方が安くても、完成度が低かったり、ミスが多発したりするようでは意味がありません。
プラスワンの工程だからこそ、きちんと質も見極めましょう!

中央株式会社では、作業を知り尽くしたプロのスタッフが中心となって、加工や検査をしています。
その質は多くのお客様に評価いただいているそうです。
見学も可能ですので、ぜひ問い合わせてみてください。


中央株式会社については
https://www.chuoh-logistics.com/

◎物流アウトソーシングのコストを知る③はこちら 

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物流アウトソーシングのコストを知る③ 荷役コスト

物流アウトソーシングのコストを知る③ 荷役コスト


こんにちは。
中央株式会社の魅力をお伝えする、ライターの山崎です。

物流アウトソーシングのコストについてお伝えするシリーズの第3回。
今回は「荷役(にやく)」のコストに焦点を当てたいと思います。

荷役とは、倉庫内で「モノを動かす」際に発生する一連の作業のことです。
倉庫に到着した商品を保管スペースに運ぶ「入庫」から、保管エリアから出荷スペースに移動する「出庫」までには、次のような作業があります。

【荷役の主な作業内容】
入庫
運搬…フォークリフトなどを使い倉庫内の荷物を所定のエリアへ移動させる作業
棚入れ(ロケーション管理)…荷物を契約エリアや所定の棚などに置く作業
ピッキング…倉庫で商品や製品を棚から取り出す作業
仕分け…ピッキングで取り出した荷物を配送先や種類などに仕分ける作業
出庫
※保管や梱包、流通加工も荷役に含まれますが、別途説明します。

費用の算出については、荷扱いのしやすさ、取扱量、プランなどによって倉庫会社によって異なります。
荷役の中でも代表的な入庫・出庫に関する費用は、倉庫や商品の特性によって「個建て(1ケース当たり)」や「容積単位(1立方メートルあたり)」などで計算されています。

物流アウトソーシングは、「荷物を動かす作業には費用がかかる」と覚えておくとよいでしょう。

中央株式会社では、荷役コストについても分かりやすく説明しています。
発送代行・物流アウトソーシングをお考えの方はぜひお問い合わせください。


中央株式会社については
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物流アウトソーシングのコストを知る② 保管コスト

物流アウトソーシングのコストを知る② 保管コスト


こんにちは。
中央株式会社の魅力をお伝えする、ライターの山崎です。

物流アウトソーシングのコストについてお伝えするシリーズの第2回。
今回は「保管」のコストに焦点を当てたいと思います。

商品を倉庫に預け置く「保管」。
保管に料金がかかるのは感覚的にもわかると思いますが、その料金の算出にいろいろな方法があることはご存知でしょうか。

【保管料の算出方法】
坪建て保管料(スペース1坪あたりの料金)
容積建て保管料(1立方メートルあたりの料金)
個建て保管料(1ケースあたりの料金)
パレット建て保管料(パレット1枚あたりの料金)  など

どの方法がコストを抑えられるのかが気になるところですが、それは預ける商品の性質にもよります。
例えば、段ボール100ケースの商品を預ける場合、天井高のある倉庫であれば、「個建て」や「パレット建て」よりも「坪建て」の方が、コストを低く抑えられる場合があります。

また、保管料の算出期日によってもコストが変わります。
1か月単位なのか、3期単位(1か月を1日~10日、11日~20日、21日~末日)なのか、はたまた1日単位なのか。
商品の出し入れの頻度によってコストは大きく変わってきます。

保管料は、商品の性質や1か月あたりの入出庫の量で、大きく変動します。
代行会社よって採用されている算出方法が異なりますので、比較してみることが大切です。

中央株式会社では、保管料について分かりやすく説明しています。
発送代行・物流アウトソーシングをお考えの方はぜひお問い合わせください。


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https://www.chuoh-logistics.com/

◎物流アウトソーシングのコストを知る①はこちら

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物流アウトソーシングのコストを知る① 発送代行にかかるコストとは?

物流アウトソーシングのコストを知る① 発送代行にかかるコストとは?


こんにちは。
中央株式会社の魅力をお伝えする、ライターの山崎です。

新型コロナウイルス感染拡大が広がったこの1年で、人々の購買行動は大きく変化しました。
特に、外出自粛によってインターネットショッピングを利用する人が増えました。
自宅に届く手軽さもあって、感染拡大が収束したとしても、この流れは続くと考えられています。

そんな中、
「社内の業務を整理して、自社で管理していた商品の物流をアウトソーシングしてみよう!」
「新たにECショップを立ちあげたので、商品の管理と発送を代行会社にお願いしたい!」
と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

発送代行会社を選ぶ基準の一つが「コスト」です。
そのコストにどのようなものがあるかご存知でしょうか?

【発送代行に関する主なコスト】
①保管コスト(モノを保管する費用)
②荷役コスト(荷物を動かすための費用)
③作業コスト(検査や加工をする費用)
④梱包コスト(梱包にかかる費用)
⑤運賃(目的地に配送するための費用)


会社によっては他の費用がかかることもありますが、この5つについては、まず必ず費用が発生します。
物流のことが初めての方でも、これを知っておけば代行会社の比較がしやすくなるでしょう。

次回から、これらの各コストについて、一つずつ説明していきます。

中央株式会社では、物流のことが分からない方でも丁寧に説明しています。
物流アウトソーシングに興味のある方はぜひ問い合わせてみてください。


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いま押さえたい物流ニュース④ ヒアリは今でも! 虫の混入に要注意

いま押さえたい物流ニュース④ ヒアリは今でも! 虫の混入に要注意


こんにちは。
中央株式会社の魅力をお伝えする、ライターの山崎です。

特定外来生物で、毒針で刺されると火傷のような痛みを感じる「ヒアリ」。
このアリが日本で初めて発見されたのは、2017年5月。
中国の広州市から神戸港へ貨物船で運ばれた海上コンテナの中から見つかりました。
その後も各地の港湾施設内で発見され、大変な騒動になりました。

実は今でもヒアリが定期的に発見されているのはご存知でしょうか。
そのほとんどが港湾で発見されていますが、コンテナに紛れ込んで内陸の物流拠点でヒアリの死がいが発見されるケースも起きています。

幸い水際対策の徹底が奏功し、住宅街などの人の生活圏では発見されていません。
しかし、気を抜けばすぐにでもヒアリが根付き、一般の人の生活に影響を及ぼす恐れがあります。

そのため、特に輸入品を管理する場合は、虫の混入に細心の注意を払う必要があります。
コンテナから降ろすときはもちろん、降ろした荷物をさらに仕分けるときも注意が必要です。
そして、ヒアリなどの特定外来生物らしき虫を見つけたら、すぐに自治体に相談しましょう。

一般倉庫では屋外につながる扉も大きく、トラックなども頻繁に出入りします。
そのため、倉庫内に虫が紛れ込むことはどうしても避けられません。
しかし、正しく管理すれば、その数を減らすことは可能です。

中央株式会社のような発送代行の会社では、リスク軽減のための対策を行っています。
商品をよりよい環境で管理することは、品質を保ち信頼を得るという意味でも大切なこと。
発送代行を利用することは、このようなメリットもあるのです。

今回で物流ニュースは終了です。
次回から発送代行のコストについてお届けします。


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