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倉庫の害虫対策② 倉庫における害虫混入の対策とは?

倉庫の害虫対策② 倉庫における害虫混入の対策とは?


こんにちは。
中央株式会社の魅力をお伝えする、ライターの山崎です。

「害虫」はとても困りもの。
大切な商品を守る倉庫にも、害虫はあの手この手で侵入しようとします。
前回は害虫がどのように侵入するかをお話ししましたが、今回はその対策について、主だったものをご紹介します。


【倉庫の害虫対策】

①出入口の対策で侵入防止
まずは外からの害虫を侵入させないことが大切。
殺虫剤や誘因灯、防虫灯を使って害虫の数を減らします。
その上で、隙間から入らないように、ビニールカーテンやエアーカーテン、防虫ブラシを設置すると、さらに効果がアップします。

②段ボールにもひと工夫
段ボールは商品の保管や輸送に非常に便利ではありますが、害虫、特にゴキブリが好む環境でもあります。
荷物同士で隙間が多くできないよう、段ボールの形状や置き方に注意するだけでも、繁殖を減らすことが期待できます。
また、防虫仕様の段ボールを使うという手も。
荷物の種類によって使い分けるとよいでしょう。

③荷物の上に「被せる」
様々な対策を施しても、完璧に虫の侵入を防ぐのは難しいもの。
万が一倉庫内に害虫が侵入してしまっても、搬入した荷物の上からカバーを被せたり、ラップを巻いたりしておけば、倉庫内での混入を防ぐことができます。


物流のアウトソーシングをご検討の方は、サービス内容に加えて害虫対策についてもチェックすることをおすすめします!
中央株式会社では、基本的な害虫対策はもちろん、庫内環境を可能な限り清潔に整えています。
実際に見学も可能ですので、ぜひ問い合わせてみてくださいね。


中央株式会社については
https://www.chuoh-logistics.com/ 

◎倉庫の害虫対策①はこちら 

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倉庫の害虫対策① 普通倉庫に虫が混入!どうして起こる?

倉庫の害虫対策① 普通倉庫に虫が混入!どうして起こる?


こんにちは。
中央株式会社の魅力をお伝えする、ライターの山崎です。

倉庫の「害虫混入」というと、衛生管理がより厳しい食品や医薬品を預かる倉庫と関連付けて想像しがちです。
しかし、常温管理できる普通の荷物や普通倉庫であっても、害虫は侵入します。

それでは、害虫と呼ばれる虫たちはどこからやってくるのでしょうか?

①倉庫の外部と接している場所から混入するケース
一番多いのは搬入口など、外部と直接に接している場所から飛来するケースです。
トラックが入りやすい構造になっているため外部と接する面積も多い倉庫。
搬出入の件数が多ければ多いほど長時間開放する必要があります。

②搬入した荷物に付着しているケース
次は、荷物に付着しているケース。
段ボールに付着して持ち込まれるケースもよく起こります。
大きな害虫が付着していれば目視で確認できる場合もありますが、卵の状態で付着していると見た目にも分かりません。
また、海外から輸入した商品については、ヒアリやセアカゴケグモといった外来生物が混入してしまうケースもあるので、特に注意が必要です。


害虫は繁殖力が高いことも多く、一度倉庫内に持ち込んでしまうと、大発生につながる恐れも。
害虫の死がいやフンがついた荷物がひとたびお客様のもとに届いてしまったら……
信用問題につながりかねませんよね。

そうならないために、日ごろから対策が重要です!
次回は、害虫への対策についてお話しします。


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倉庫の大型化・無人化③ 倉庫の大型化にはデメリットはある?

倉庫の大型化・無人化③ 倉庫の大型化にはデメリットはある?


こんにちは。
中央株式会社の魅力をお伝えする、ライターの山崎です。

倉庫の大型化・無人化をテーマにしたシリーズは、本日が最後回です。
大型化には魅力もありますが、デメリットがあるのも事実。
今回は、そのデメリットについて考えます。


【倉庫の大型化・無人化のデメリット】

①フレキシブルな対応が困難
倉庫を大型化して多くの機械やロボットを導入すると、機械やロボットに合わせてオペレーションを組む必要があります。
これにより人為的なミスは減る傾向がありますが、一つひとつの商品に合わせたフレキシブルな対応は難しくなります。
専用バーコードをすべての商品に貼るなどの準備が必要なほか、繊細な取り扱いが必要な場合の対応が難しくなるなど、細かいところで扱いにくさを感じるかもしれません。
特に、マルチテナント型の倉庫では、庫内でできる流通加工に限りがあることもあるので、注意しましょう。

②災害に対するリスクが大きくなる
大型倉庫は、ひとたび台風や地震、火災といった災害が起こると、被害も甚大になります。
商品の被害だけでなくその復旧にも莫大な時間と時間がかかるため、事業全体に支障がでてしまいます。
災害は完全には回避できないもの。
対策を怠らないのはもちろん、災害発生時のシミュレーションをしておきましょう。


会社のニーズや抱える状況によって、適した倉庫も変わります。
大型倉庫で機械化・無人化した方がよいケースや、細やかな作業を重視した方がよいケースなど、事情はさまざま。
メリット・デメリットを理解しながら物流を最適化していきましょう。

中央株式会社は、「セミオーダー物流」が魅力の物流アウトソーシング企業。
巨大な倉庫はありませんが、スタッフによる細やかで丁寧な各種流通加工は大好評!
商品のバーコードの貼り付けや在庫管理のシステムも、お客様がアウトソーシングしやすい形に合わせるなど、フレキシブルな対応を得意としています。
ぜひ一度ご検討ください。


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倉庫の大型化・無人化② 大型倉庫で進む機械化・無人化とそのメリット

倉庫の大型化・無人化② 大型倉庫で進む機械化・無人化とそのメリット


こんにちは。
中央株式会社の魅力をお伝えする、ライターの山崎です。

倉庫の大型化・無人化をテーマにしたシリーズの第2回。
前回はその背景についてお話ししましたが、今回はメリットについてお話しします。


【倉庫の大型化・無人化のメリット】

①大量の荷物でも効率的に対応できる
倉庫が大きくなれば、おのずと扱える物量も増えます。
また、庫内が広ければ、大型の機械も導入しやすくなります。
機械化したりロボット等を活用したりすれば、より多くの荷物を効率的に扱えるように。
商品の種類や数が大幅に増えたとしても、お客様を待たせることなく配送し続けられますね。

②スタッフ数減で人件費削減
機械化が進めば、庫内のスタッフは最小限にとどめることができます。
慢性的な人手不足が問題になっている物流業界。
スタッフの採用数を抑えられれば採用にかかる負担も少なくなります。
採用にかかる費用や流動的になりがちな人件費の抑制も見込めるでしょう。

③人的ミスも削減
倉庫内で起こるミスには人為的なものも多く含まれます。
機械化によりスタッフ数が減って無人化が進めば、人為的なミスが起こる頻度も減るはず。
結果としてお客様の満足度の向上が期待できます。


EC需要などでニーズが高まっている一方で労働力不足が叫ばれる、今の物流業界。
この課題を解決する一つの手段として、倉庫の大型化と無人化は有効なのです。

次回は、倉庫の大型化・無人化のデメリットについてお話しします。


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倉庫の大型化・無人化① 倉庫の大型化が進む背景とは?

倉庫の大型化・無人化① 倉庫の大型化が進む背景とは?


こんにちは。
中央株式会社の魅力をお伝えする、ライターの山崎です。

高速道路や主要幹線道路沿いによく見かけるようになった、大型倉庫
大型倉庫には、特定の会社の要望に応じてオーダーメイドで建設される「BTS型」と、汎用性があり複数のテナントに対して賃貸する物流施設「マルチテナント型」の2種類に分けられます。

このような倉庫の需要は増え続けており、空室も少なく賃料も上昇。
安定した賃料が望めることから不動産としての魅力も高まり、異業種が参入してきています。

それでは、そもそも倉庫が大型化した背景とはいったい何なのでしょうか?

①EC事業拡大と物流量の増加
インターネットでの買い物が当たり前になり、EC事業は年々拡大の一途をたどっています。
それに伴い物流量も増加。その物量に対応できるだけの倉庫が必要になりました。

②一括集中による効率化
ECサイトでは「短時間で届く」ことが喜ばれる傾向にあり、注文した当日に商品が届けることも可能になりました。
それには、多くの荷物を効率的に配送することが求められます。
大型倉庫は一度に多くの在庫を管理することができ機械化も進んでいるため、効率的に配送可能。
また、マルチテナント型倉庫では、テナント間の連携による共同配送で物流の効率化も期待できます。

③物流DX推進
さまざまな分野でDX(デジタルトランスフォーメーション)が叫ばれていますが、物流分野も例外ではありません。
大型倉庫では庫内作業が機械化・デジタル化され、無人化も進んでいます。


次回以降、大型倉庫のメリットやデメリットをご紹介していきます。


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