ライターコラム
2024年2月12日
こんなこともできる!? 難しいご要望にも応えるセミオーダー物流
こんにちは。
中央株式会社の魅力をお伝えする、ライターの山崎です。
中央株式会社が誇る「セミオーダー物流」では、お客様のさまざまなご要望にお応えして、最適な物流アウトソーシングを実現してきました。
中には「こんな商品の管理も?」と言いたくなるようなものもあります。
今回は、実際にいただいたご要望のうち、一筋縄ではいかなかった商品の管理を実現したケースをご紹介しましょう!
こんな商品の保管・発送、お願いできますか?
取扱いが難しい商品は自社の倉庫で保管・発送している、という会社は多いのかもしれません。
しかし、内容によってはアウトソーシング可能です!
中央株式会社ではそのような商品も多く預かっています。
さっそく2例ご紹介しましょう。
①温度管理の必要な商品
「実はこの商品、温度管理が必要なのですが、預かっていただけませんか……?」
と相談を持ちかけられた中央株式会社。
相談を受けた当時、中央株式会社には温度管理をするエリアはなく、当然保管実績もありませんでした。
「やったことがないから」と依頼を断ることは簡単ですが、そこで安易に判断しないのが中央株式会社のよいところ。
「私たちにできることは何か」と社内で検討し、草加稲荷倉庫に温度帯のあるフロアを整備しました。
透明な仕切りの先にある保管場所には温湿度計を設置して、随時温度・湿度を管理。
冷蔵倉庫ではないので低温での保管はできませんが、温度変化の少ない環境での保管が実現しました。
そして今では、化粧品、サプリプリメント、精密機械など、温度管理が必要な商品を数多くお預かりするまでになりました。
②壁紙
家の新築工事やリフォーム時に不可欠な「壁紙」。
その壁紙を扱っているメーカー様から「自社で在庫していた壁紙の保管と発送をお願いしたい」依頼がありました。
未経験だったこの依頼も、中央株式会社は壁紙の保管にはどのようなことに気を付けたらいいのか、発送する際に適した梱包材や梱包方法はどのようなものか、などを細かくヒアリング。
相談を重ねた上で、壁紙の保管・発送を実現しました。
こんな商品のX線検査、できますか?
服や靴、鞄など、アパレル商品を得意とする中央株式会社。
商品の異物や不具合を確認するために、検針機のほかX線検査装置による検査もオプションで行っています。
あるとき、「抱っこひものX線検査はできませんか?」という問合せがあったそうです。
「抱っこひも」は、乳幼児を抱える保護者にとってのマストアイテム。
最近はその種類も多様化し、国内製から海外製までさまざまな抱っこひもが登場しています。
ご依頼主様は「赤ちゃんを守るものなので、より安全性を高めたい!」と、出荷前のX線検査を熱望。
中央株式会社では、さまざまな商材のX線検査を行ってきた経験を活かして、検査できると判断しました。
ご相談を重ね、ご依頼主様の希望を叶えることができました。
こんな商品の検品も対応してもらえると嬉しいのですが……?
中央株式会社では、X線検査や検針機による異物混入以外の「検品」にも対応しています。
アパレル商品や生活雑貨以外の検品はもちろん、細やかな検品が必要な特殊な商品にも、丁寧に対応しているのです!
その一例をご紹介しましょう。
①業務用脱臭機の検品
オフィスや病院、ホテル、お店などで衛生対策として使用する「業務用脱臭機」。
アパレル商品の検品とは全く異なる機械の検品なんて大丈夫なのか?と心配になりそうなところです。
しかし中央株式会社では、このような機械もしっかりお引き受けしています。
検品は綿密な打ち合わせを経て、指定された内容をきめ細かく実施。
電気を使う商品のため、1個1個通電チェックも行っています。
ランドセルの検品
小学校入学の贈り物として定番の「ランドセル」。
ランドセル選びは「ラン活」とも呼ばれるほどの一大行事になっていますよね。
ランドセル自体も、最近ではさまざまな色や機能が備わり、進化を続けています。
中央株式会社では、このランドセルの検品を行っています。
ランドセルは子どもが6年間使うものなので、安全面は特に大切な検品事項。
事前に申し送りされているチェック事項に沿って、作業スタッフが一つひとつ時間をかけて検品を行っています。
検品終了後は美しい状態で発送できるように、不織布等で包んでから専用の箱に入れて保管しています。
まとめ
中央株式会社では、「特殊な商品でアウトソーシングが難しそうな作業があるのですが、対応できますか?」というご質問をいただいた際には、まずお話をじっくりお聞きしているのだそうです。
そこから、長年アウトソーシングを行ってきた経験を駆使して対応できないかを社内の担当者と相談し、お客様に最適なアウトソーシングを提案しているとのこと。
中央株式会社が絶対の自信をもつ「セミオーダー物流」は、一体どのようにして生まれたのか?
その謎が垣間見えた気がします。
2024年2月5日
【ミニコラム】物流最新動向 ~2024年2月 能登半島地震の物流支援~
【ミニコラム】物流最新動向 ~2024年2月 能登半島地震の物流支援~
こんにちは。
中央株式会社の魅力をお伝えする、ライターの山崎です。
2024年1月1日に発生した、能登地方を震源とする大規模地震から1か月が経ちました。
この地震により犠牲となられた方々に心よりお悔み申し上げるとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
この地震を受け、物流業界も支援と復興に全力で取り組んでいます。
今回は、その内容で主だったものをご紹介します。
●災害支援
今回の地震では道路が数多く寸断されました。
その数の多さや規模の大きさから復旧まで見通しが立たない場所もあります。
その中でも迅速に支援物資を届けるため、運送・運輸業社が協力しています。
運送事業者各社は各避難所への物資の輸送に協力、さらにヤマト運輸では支援物資の1次集積拠点で荷捌きや物資管理も協力しています。
また、鉄道や海上輸送も積極的に行われているほか、孤立している地域への輸送にドローンが活用されています。
●通常の宅配への支援
宅配便については、地震直後から石川県内の荷受けや配達が中止されていました。
この1か月で少しずつ再開しているとはいえ、配達に大幅な遅れが生じています。
そんな中、大きな被害を受けた郵便局(日本郵政)の荷物の引渡し拠点として、ヤマト運輸の能登営業所の共同利用を開始。
局留扱いとして差し出されたゆうパックの引渡しをするほか、能登営業所に輸送する両社の荷物を共同輸送しています。
今回の地震では、東日本大震災や熊本地震などでの経験が活かされ、混乱はしたものの素早い協力体制が整ったと感じます。
中央株式会社でも、今できることを精いっぱい行っています。
被災地域のみなさまの安全確保、そして一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。
中央株式会社については
https://www.chuoh-logistics.com/
2024年1月8日
齊藤社長が見据える、2024年のセミオーダー物流とは?
こんにちは。
中央株式会社の魅力をお伝えする、ライターの山崎です。
2024年元日のコラムで齊藤社長の声をお届けしましたが、その声はごく一部。
ということで、今回は齊藤社長が語った2023年の振り返りと2024年の展望を、さらに
詳しくご紹介します!
1.2023年を振り返る
2023年も、戦争などの暗いニュースから野球を代表する明るいニュースまで、さまざまありました。
まずは、物流業界周辺や中央株式会社の2023年はどのようなものだったか、齊藤社長に話を伺いました。
コロナ禍を経て
2023年は新型コロナウイルスに関する制限はなくなりましたが、現在も感染がなくなったわけではありません。
また、インフルエンザやその他の感染症も増えていて、対策はまだまだ必要そうです。
そのあたりを齊藤社長に質問したところ、2023年も社内外の打ち合わせでオンラインを活用することが多かったそうです。
「オンラインの打ち合わせでも仕事には支障はきたしませんが、相手の細やかな表情や日常の様子が読み取りづらいので、コミュニケーションや社内チームワークの面での限界は感じています。」
と齊藤社長。
また、齊藤社長はそろそろ社員同士の親睦をはかる機会を設けたいと思っているそうなのですが……。
「どこか躊躇してしまいますね。大人数での集まることでの感染への不安感は、社員一人ひとり違いますから。対面での親睦も、様子をみながら少しずつ解禁していきたいです。」
倉庫会社からみるアパレル業界の動向
コロナ禍で、大きな影響を受けたアパレル業界。
商品を預かっている倉庫会社の視点で、2023年のアパレル業界の動きについてお伺いしました。
齊藤社長は
「コロナ禍が落ち着いてきて、EC化などの『店舗のデジタル化』をさらに推進する会社と、対面販売重視の『アナログ回帰』した会社との、2極化が進んでいると感じます。」
と、冷静に分析。さらに、
「特にデジタル化を進めている店舗は、固定ファンを獲得するために、SNSやポップアップ店舗を上手に活用している印象です。」
と語りました。
中央株式会社2023年の経営は?
中央株式会社の主力であるアパレル商品は、EC店舗・実店舗の両方の商品を預かっているため、2023年の売り上げは安定していたそう。
さらに、齊藤社長は嬉しかったこととして「紹介」が増えたことを挙げました。
「ここ最近は、現在倉庫を利用している会社からの『紹介』で新たな契約に結び付くことが増えてきました。それだけ現在ご利用いただいている方に信用していただけている、と大変感謝しております。」
2023年1番のニュースは「仕上げ部門」立ち上げ
中央株式会社は2023年、アパレル商品の物流アウトソーシングのさらなる充実をはかりました。
川口営業所での仕上げ部門を立ち上げです。
プレス機を導入し、今まで外注していた作業も自社で行えるようになりました。
「仕上げ部門ができたおかげで、加工の時間が短縮されて、時間と費用のカットも可能となりました。」
と齊藤社長は顔をほころばせていました。
2.2024年の展望は「持続可能な物流アウトソーシング」
2024年はトラック運転手の労働時間制限などのいわゆる「2024年問題」が適用されます。
倉庫業もこの問題から切り離すことはできません。
そこで齊藤社長には、2024年以降の物流業界をどのようにみているのか、そして2024年の中央株式会社の展望を伺いました。
今後は物流業界の淘汰が始まる!?
2023年は値上げラッシュでした。
物価や光熱水費、燃料費などがのきなみ上昇。
さらに人件費は最低賃金の上昇に加え、2024年からは社会保険の加入対象者が増えます。
今後、会社の負担が増えるのはほぼ確実です。
齊藤社長はこの状況について、
「この課題を乗りきるには利益を上げることが必要です。安さだけで勝負している倉庫を含む物流会社は、今後少しずつ淘汰されていくのではないでしょうか。」
と予想しました。
中央株式会社が目指すもの
齊藤社長は、この状況を乗り切るために
「サービスの質を下げない程度の作業自動化をはかりつつ、あえて手間のかかる仕事にチャレンジして、利益アップを目指します。」
と語りました。
「中央株式会社は『セミオーダー物流』を掲げています。その会社にあった物流を提供するために、機械化しきれないものにもアプローチしています。そこに弊社の強みがあると考え、今後も積極的に手間をかけていきたいです。」
そして、齊藤社長は将来の中央株式会社の姿として、
「倉庫の在庫データなどを活用した『契約すると利益があがる倉庫』を作っていきたいです!」
と、展望を熱く語りました。
中央株式会社2024年の展望は?
「物流に手間をかけるという強みを維持するには、人材の確保が必要不可欠です。そのために、2024年は社内の体制をしっかり整える1年にしたいと考えています。」
と齊藤社長。
そのひとつとして予定しているのは、人事制度改革です。
人事・採用・教育の各制度を見直して、今まで以上に働きがいを感じられる会社になることを目指します。
「一緒に働く仲間には、仕事に楽しさや、やりがいを感じてもらいたいんです。それには、自分で考えて実行できる環境が必要。ある程度責任を伴うことになりますが、成功したときの喜びや、お客様から感謝されたときの感動は、何物にも代えがたい体験となります。この体験がさらにできるような仕組みを、新たな人事制度で作りたいと考えています。」
中央株式会社の2024年サービスの展望は?
まず齊藤社長は、仕上げ部門の充実を挙げました。
「2024年は仕上げ部門を軌道にのせて充実をはかり、多くのお客様に『セミオーダー物流』の魅力を感じてもらいたいです。」
そして、EC向け物流パッケージサービスのSinサービスセンターについてもニュースが!
「Sinサービスセンターは“ロジスタ”としてブランドリニューアルをします!先ほどお話した通り、アパレル業界ではEC化などの『店舗のデジタル化』も進み、今後も挑戦する店舗は増えるでしょう。そこで、“ロジスタ”は初めて物流サービスをご利用になる方にも安心してご利用いただけるよう改善しました。
また、“ロジスタ”は出荷量が少ない方でも気軽に使っていただける上に、事業の成長に合わせて『セミオーダー物流』への移行も可能です。他にも、海外在住のお客様の日本国内用倉庫としてのご利用や、西日本を拠点としたお客様のサテライト倉庫としてのご利用にも最適なサービスです。」
齊藤社長によると、より多くの方に物流アウトソーシングの魅力が伝わるよう準備中とのこと。
こちらも楽しみです。
3.まとめ
今年創業90期を迎えている中央株式会社。
この長きにわたり経営が続けてこられたのは、時代を正確に読み取り、適した判断を下して実行してきたからだと推察できます。
インタビュー中の齊藤社長は、終始和やか。
しかし、その表情の中に垣間見える先を見据える冷静さは、やはり素晴らしかったです!
今年も中央株式会社から目が離せません!
2024年1月1日
【ミニコラム】2024年スタート!齊藤社長インタビュー
【ミニコラム】2024年スタート!齊藤社長インタビュー
あけましておめでとうございます。
中央株式会社の魅力をお伝えする、ライターの山崎です。
2024年もどうぞよろしくお願いいたします。
新しい年のはじめに、中央株式会社の代表取締役、齊藤卓哉社長にお話を伺いました。
2023年の振り返りや2024年の抱負について、率直に語っていただきました。
―2024年もどうぞよろしくお願いいたします。
(齊藤社長:以下略)「本年もどうぞよろしくお願いします。中央株式会社は麻袋を制作する会社としてスタートし、現在創業90期を迎えております。これもご契約者や関係者の皆様のおかげです。大変感謝しております。」
―2023年は振り返るといかがでしたか?
「現在倉庫を利用頂いているお客様からの『紹介』で新たな契約に結び付くことが増えてきました。それだけ現在ご利用いただいている方に信用していただけている、と大変感謝しております。
当社の主な取引先でもあるアパレル業界はコロナ禍が落ち着いてきて、徐々に活気を取り戻してきた印象です。また、EC化などの『店舗のデジタル化』をさらに推進する会社と、対面販売重視の『アナログ回帰』した会社との、2極化が進んでいると感じており、当社もそういった変化に対応すべく新たな取組みを始めた一年でした。」
―2023年中央株式会社の一大ニュースは?
「お客様の満足度を更に高める為にも、新たに川口営業所にアパレル商品の『仕上げ部門』を立ち上げ、プレス機を導入したことです。これにより仕上げから店舗への発送までの時間短縮と、コストカットが実現しました。
また、従来からあるEC向け物流パッケージサービスを新たに『ロジスタ』という新サービスにリニューアルすることで、店舗のデジタル化を進めるお客様にも当社を利用して頂きやすい環境を整えました。」
―2024年の抱負を教えてください。
「まずは2023年に新設した仕上げ部門と『ロジスタ』を軌道に乗せること。
それから、『2024年問題』にも向き合う必要があります。業界全体で働き方を変えていく一年になると思いますが、特に物流に手間をかけることが強みの当社にとっては、日々の仕事を支えてくれる従業員は必要不可欠です。そこで人事制度も含めて整備を進め、今まで以上に働きがいを感じられる会社を目指します。
いい状態で100期を迎えられるよう、まずは社内の体制を万全に整えて、一歩一歩着実に進んでいきたいです。」
―齊藤社長個人として、2024年にやりたいことはありますか?
「2023年に初めてBリーグを観戦したんです。プレーを間近で観て、その魅力のとりこになりました。2024年も家族でたくさん観戦したいです!」
―コラムをご覧いただいている方にメッセージをお願いします。
「2023年は世界各地で戦争や災害など、気持ちが落ち込むニュースが多くありました。2024年もすぐには状況が変わらないかもしれませんが、その中でも前向きに過ごすことが大切だと思っています。目の前のものを大切にしながら、一緒にいい年にしていきましょう!」
齊藤社長の穏やかな表情と未来を見据える冷静な判断力が、とても印象的でした。
常に目標をもって行動する中央株式会社は、今年も歩みを止めません!
次回のコラムで、今回のインタビューの内容をさらに詳しくご紹介します。
中央株式会社については
https://www.chuoh-logistics.com/
2023年12月11日
後悔しない倉庫選びのポイントは「リスク管理」にあり!
こんにちは。
中央株式会社の魅力をお伝えする、ライターの山崎です。
物流アウトソーシングを依頼する倉庫会社を探す際、一番気になるのはサービス内容や金額だと思います。
しかし、これ以外にも気にした方がいいポイントは数多くあります!
特に災害やトラブルといった「リスク管理」に関することは押さえておきたいところ。
そこで今回は、契約後に後悔しないための倉庫選びのチェックポイントをご紹介しましょう。
自然災害への対策
大地震や水害といった自然災害は、人の手でコントロールできるものでは決してありません。
ひとたび起きてしまえば、相当な被害が出てしまいます。
自然災害は保険で免責となる場合が多く、自然災害によって倉庫に預けていた商品が被害を受けたとしても、保証されないことがほとんどです。
だからこそ、被害が最小限となるような対策をとっているのかは大切なポイントになります。
①ハザードマップ
ハザードマップでは、地盤の強さや水害が起こりやすい土地かどうかが確認できます。
倉庫がどのようなリスクのある土地にあるのかをしっかり確認しましょう。
また、過去に自然災害の被害があったかどうかが分かるともっとよいでしょう。
②倉庫の災害に対する備え
建物の強度や地震対策、水害への対策などがどの程度とられているのか、事前に倉庫スタッフに確認をとりましょう。
商品を守る倉庫の姿勢が問われるところです。
火災への対策
自然災害に近いイメージのある火災ですが、火災の原因は災害や自然発火だけではありません。
電気系統のトラブルなど思わぬきっかけで発生することもあるので、注意が必要です。
消火設備の確認はもちろんのこと、防火対策がどの程度行われているかもチェックするとよいでしょう。
盗難への対策
倉庫は大切な商品が大量に保管されている場所なので、盗難への備えも大切になります。
防犯カメラの設置数や、警備員やスタッフによる見回りの有無などの対策がとられているかも注目すべきポイントとなります。
また、商品の在庫数が確認しやすいような環境、例えば倉庫の整理が行き届いているかも事前に見ておくとよいでしょう。
保管状況のチェック
大切な商品を保管する環境がどうなのか、事前に目で確かめることも重要です。
まずは温度や湿度、清掃が行き届いているか。
そして、常温の普通倉庫では害虫への対策をすることも、不良品を増やさないためには有効になります。
害虫が侵入したり、住み着き産卵したりしないようにする方法には、
●出入口での侵入対策(殺虫剤など)
●使用する段ボールの形状を工夫する
●商品にカバーなどを被せる
●段ボールの上からラップで巻く
といったものがあります。
倉庫スタッフに、どのような対策しているのか、どの対策なら可能なのか、確認してみましょう。
個人情報の管理
倉庫では、商品の発送に必要な住所や電話番号、場合によっては個人名などの情報を取り扱います。
これらの個人情報が適切に管理されるかは、商品の管理と同様に重要なもの。
倉庫を選ぶひとつの基準になります。
しかし、個人情報の管理が適切かどうかは、傍目からは分かりにくいもの。
そこで、判断の参考になるのが「プライバシーマーク」の有無です。
プライバシーマークは、厳しい個人情報管理の条件をクリアしてはじめて取得できます。
そして継続して取得するには、常に徹底した管理が必要です。
プライバシーマークを取得している倉庫は、個人情報も大切に扱っている姿勢があるということになります。ぜひチェックしてみましょう。
まとめ
物流アウトソーシングを検討する際、サービス内容や金額以外にも、リスク管理としてこれだけ多くの確認ポイントがあります。
どれも「大切な商品をより理想的な環境で保管する」ためには欠かせない、重要なことです。
契約後に後悔しないよう、事前にスタッフに問い合わせたり、実際に倉庫に見学に行くなどしたりして、納得いくまで確かめましょう。
中央株式会社では、これらのリスクに対しても誠実に対応しています。
また、プライバシーマークも取得済み!
商品と同じように個人情報もしっかり管理していて、お客様との信頼関係を築いてきました。
スタッフの丁寧な対応にも定評がありますので、不安なことは残さず聞いてみてください。
中央株式会社については
https://www.chuoh-logistics.com/