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【物流アウトソーシングの中央株式会社】中央月報2017年3月号のご紹介

【物流アウトソーシングの中央株式会社】中央月報2017年3月号のご紹介

物流アウトソーシングの中央株式会社。倉庫、発送代行のご用命はお気軽にどうぞ。通販にも対応!

本社の斉藤です。先日発刊された中央月報3月号から、以下の1つの記事をご紹介します。ぜひご覧ください!
社会人になってもう10年が経とうとしていますが、今頃になり「自分のビジネスマナーは大丈夫なのか」と思うことが多くなってきています。

社会人に成りたての頃は営業職をやっていたこともあり、自分なりに勉強はしていたつもりなのですが、営業を離れてからは特に気にすることもなくなり、前は出来ていたことが出来なくなってきていると思います。

最近テレビで子供の習い事で歌舞伎を習わせる人が多くなってきているのを見たのですが、先生も厳しく、「人の話を聞く時は相手の顔を見る」等の基本的な部分から「よろしくお願いします【よろしく】は丁寧語ではない」等の私も知らなかった事を教えていました。

そういうところはなかなか教わる機会もないので自分で調べたり勉強するしかないことなのだと改めて考えさせられました。調べて思ったことは、敬語についてはきちんと理解した上で、使いなれることが大切です。そのためには、普段から敬語を使い、使いなれるようにしなければなりません。特に、尊敬語と謙譲語の違いは難しいです。また、本来目上が使うべき言葉を目下の人間が使うのもおかしくなります。

よくある間違いとしては
「お客様がいらっしゃいました。」 → ×
「お客様がおみえになりました。」 → 
「了解いたしました。」 → ×
「承知いたしました。かしこまりました。」 → 
などがあげられるようです。 正直なところ、私は今まで違いを意識してこなかったので、間違った使い方をしておりました。

また、過剰敬語というのも意識はしておらず、例として二重敬語が代表的にあるようです。例えば「○○様は何を召し上がられますか?」という表現は「召し上がる」という尊敬語と、「動詞+られる」という尊敬語が二重に使われています。これは、二重敬語と呼ばれ正しくない表現とされます。上記の場合は「○○様は何を召し上がりますか?」で十分とされます。

二重敬語にならないようにするには、できるだけ文末で敬語を用いるようにすると良いといわれます。敬意を表すのは重要ではありますが、1文で使う敬語は1個程度にとどめるようにするのがいいようです。

「そんなこと知ってるよ」と言われてしまいそうな内容ですが、私にとっては良い勉強になりました。