学生時代にゼミを専攻しておりまして、ゼミの教授からの教えを、毎年手帳を変えるたびにメモし、そして肝に銘じていることがございます。
今回は、その内容のお話をさせて頂きます。
・一歩引いた謙虚な姿勢を忘れない。
・自己本位の独断的行動をせず、周囲との対話を大切にする。
・不平、不満を言わずに、感謝して働かせて頂く。
・人の長所を認めて、人の短所を指摘しない。
・口(食べ方等)に気を付ける。
・見栄をはらない。
・ウソをつかない。
・疲れすぎないように適当に休む。
大学2年のはじめての授業で、教えて下さいました。
内容は、当たり前のことを伝えているような気がしたのですが、教授は「人として」を重んずる考えの方で、社会に出て組織に属すると学生時代とは違う「欲」が見えその事で人として間違った方向へ行かないように常に肝に銘じなさい、と普段温厚な人柄で、また、はじめての顔合わせの授業で力強い口調で伝えて下さいました。
私が響いた言葉は、「一歩引いた謙虚な姿勢を忘れない」です。
立場や職種、業種は様々ありますが、全ての事柄に人が関わり、いずれの組織でも協力、協働、末永く継続するには、人を思いやる、人の立場になり考える、その為にはまずは謙虚にならなければ周りは見えてこない、周囲と対話を大切にし、その会話の中で不平や不満を言わない、人の長所を認めることで互いを認め合う事ができる。
仕事終わりに、いくつこの教えを参考にできたか自問自答して、自身の未熟さに気づかされております。
この教えを仕事で体現できる日を目標に、今後も突き進んでいきたいと思います。